「The Catcher in the Rye」 (J.D. Salinger)


唯一、何度も何度も読み返すアメリカの本。個人的に、英語より日本語のほうが言語が繊細で美しいと思うからか、圧倒的に日本の本びいきだが、これは例外。中学生のときに初めて読んで以来、何度も読み返している。


思春期の強がっている男の子のsensitiveな部分や青くさい部分に懐かしさを覚えたり、その頃の自分と今って変わってないなぁ、、、と思ったり。とにかく泣けそうになるぐらい懐かしい気持ちにさせてくれる。

これは本当に文化を超えて共有できる「なにか」を感じることができる本だと思う。

そして、また何年か後に読んだときも、同じような気持ちになるのかなぁ、、、。