旅行に行くときは、好きな本を選んで持っていく。

4月上旬に行ったチュニジアもこちらの本を持参。


『深い河』 (遠藤周作)

何度も何度も読んでしまう。

そして、毎回主人公の女性と自分を照らし合わせてしまう。

人間の虚勢心、なにかを求めてすがりたい気持ち、でも、自分がなにを求めているかわからない、、、。

そんな人間の弱さを持ち合わせている彼女の物語が、いつも気になる。


『完璧な病室』 (小川洋子)

小川洋子っぽい内容だった。

特に、「完璧な病室」と「冷めない紅茶」の2篇がよかった。