【いくつもの週末】江国香織


江国香織の結婚生活が綴られている一冊。

結婚の現実と夫婦の愛--恋じゃなくて愛--についてあらいざらい書かれている。

毎日毎日生活を共にするということ、それでも夫を愛するが故の女心、、、。

現実的で、でもとてもせつない。


結婚って、なんだかステキだなな、と思わせてくれる作品。

既婚者が読んでもいい作品だけど、シングル女性が読んでも本当にきゅんとくる一冊。

今まで読んだ彼女の本の中で、一番好きな作品かもしれない。