10/13(土）
いよいよ、高校からの親友Kの結婚式。いよいよかー、とは思ったが、友達の結婚式もことの年だと慣れっ子になってしまっていたので、披露宴会場に到着してからは懐かしい高校の友達や、他知り合いとおしゃべりに花を咲かせて楽しんでいた
そして、そして、いよいよ花嫁登場。こんなシーンも慣れっこだったのに、Ｋが花嫁姿で会場に登場したとき、ものすごい感情が込みあげてきて、いきなり泣いてしまった。自分でもびっくり。花嫁姿の彼女を見た瞬間、高校時代から知っている彼女が、ここまで来たことに本当に感動していたのだ。
高校時代、Kとは一緒に通学したし、学校の帰りにヒマに任せて延々とありえない距離を散歩したり、変なツアーに参加したり、受験勉強も塾で一緒にしてたし、もちろん卒業旅行も一緒だったし、、、。思えば、転校生だった私を一番最初に遊びに誘ってくれたのもKだった。←あ、行き先は男子校の文化祭でしたが(笑）
大学時代は、旅行が好きで、アドベンチャラスな旅行にいつも一緒にいたのはKだった。（タイに行って変なものを食べて2人してお腹壊したり、ベトナムではバスで過酷な縦断旅行したり、国内旅行も結構行った。）
Kが病気で入院したときのことや、退院して元気な姿を見せてくれたこと、全部フラッシュバックされた。
社会人になってからは、台湾に留学していたことや、やっぱり相変わらず一緒に旅行に行きまくったこと。
喧嘩したことや、数え切れない恋愛話、失恋したとき、うちに泊まりに来てくれたこと、、、、。
結婚式前は、全然考えてなかったのが、彼女の着物姿＆ウェディングドレス姿でいっきに思い出された。
私って、こんなに涙もろいんだっけ？と自分でも本当にビックリだった。
彼女がお色直しして、父親と登場したシーン、両親に向けての手紙、大学時代の友人からのビデオも、「愛されてるよ、本当に」と思い、そのたびに泣いてしまった。
今まで何度も結婚式に行ったが、一番感動した式だった。
もちろん、式のプロデュースも良かったのだが、友達に対する思い入れの違いで、結婚式ってこんなに違う気持ちになるんだな、と初めて気づいた。
とってもいい旦那さんなので、絶対大丈夫だと思うけど、本当に幸せになってほしい
(すでに、幸せ者だと思うけど。）
本当に、おめでとう