『Saving Fish from Drowning』 (Amy Tan)


大好きなAmy Tanの本。

Amy Tanの本は、全読破したのだが、"Saving Fish from Drowning" は、他の彼女の本とはちょっと違う感じがした。


だいたい彼女の話は、Chinese Americanとして生きていくというバックグラウンドの中、文化の違いや、歴史の深さ、母娘の絆などを考えさせられる内容が多い。


"Saving Fish..." は、確かにChinese Americanの視点で書かれてはいるが、少しミステリーっぽい内容。(11人のアメリカ人観光客が、ミャンマーで失踪するという内容)もしかして、違う人が書いた??と思わずにはいられなかった。


ともあれ、本当に彼女の文章はきれいだと思う。

"Saving Fish from Drowning" (魚がおぼれないように救う)というタイトルも不思議な響きがある。

"They scoop up the fish and bring them to shore. They say they are saving fish from drowning. Unfortunantely..." (本から)