ブログ友達さんの皆様も着々とワクチン摂取を受けておられる中………私は未接種でおります。



ワクチンを信じてないとかではなく。




抗がん剤でアナフィラキシーショックを起こして死にかけたからです。






手術入院先の大学病院イチオシ✨の抗がん剤

TEC療法】


パクリタキセル・エピルビシン・カルボプラチン

一本目のエピルビシンは、大丈夫でした。


2本目のパクリタキセルが終わろうとする頃に看護師さんが「3番目の抗がん剤を用意してきますね」と取りに行ったときに、私の容体が急変。


抗がん剤投与開始から2時間以上は経ってたはず。(いやもっと経ってたかも?)

2回目からは、日帰りで出来るって話しだったしね。



そう、私は遅延性の反応でした。


そこから入院患者専用の救急救命チームがやってきて、一命を取りとめました。


肺が、どんどん押し潰されていく恐怖………息ができない………死ぬんだな………


………からのここで死んでたまるかムキー


と私の根性(笑)と救急救命チームさん達の手当の甲斐もあり、生き返ってきました。



子宮体癌の抗がん剤1st line であるパクリタキセルを何としても使いたいとのことで、アレルギーなど更に対策強化し万全にして、再トライしましたが

前回よりも早い時間で症状が出始め、やっぱりアウト。



パクリタキセルではなく、2nd lineのAP療法でいきましょうとなりました。



パクリタキセルには、PEG(ポリエチレングリコール)が入ってます。


それでアナフィラキシーショックになった私は、今回のワクチンが

どう考えても打てませんガーン




かかりつけ医にも相談しましたが、うーむむむむむむ………とのことでした。(安易に打った方が良いと言えない苦悩が見えました)



ワクチン打って、アレルギー症状が出たとしても遅延性だったら絶対に因果関係なし‼︎ってされるだろうしなぁ。



お腹を30センチ近くも切った大手術と抗がん剤によるアナフィラキシーショックとAP療法の苦労とハゲ散らかした頭を耐えに耐えてですよ。


無事に術後5年も迎えて…

ここでコロナワクチンで何かあったら、泣くに泣けません。



もちろん、コロナに罹っても大変なのも重々理解しております。




が、薬剤で死にかけた思いは、忘れることが出来ず…ワクチン接種は、未だに出来ておりません。


大学病院でも「エビデンスが、無いので何とも言えない」とのこと。



個人の判断しか無い訳です。




抗がん剤で急変したとき、

「スノウさん!スノウさん!わかりますか?聞こえますか?」ドクターたちが入れ替わり立ち替わり、顔を真上から見てくれるんです。

ドラマでよく見るシーン、本当にあるんだ〜と朧げな感覚で思ってました。

手当してもらってるとき、必死に喋ってるつもりなのですが、全然喋れて無かったようです。


今から痛い注射するからね、と言われて「痛い!」だけは、言えた気がします。

実際には、あー!!とかウー!ぐらいしか言えてなかったかも?ですが。

鼠蹊部からの注射…めっちゃ痛かった(何の処置なのかは、わからず)


最後の方は、目も見えてなかったような気がします。目を開けてても。

肺が、押し潰されて半分の薄さになった………もう息ができない………までは、覚えてます。





そんな経験をして、この度のワクチン接種。




私の中で納得できる何かがあれば、受けると思います。今のところは、受けようという気持ちにならなくてね。



私の住んでいる自治体では、すでに6割が接種済み。肩身が狭くなってきたようなキョロキョロ



接種券は、大切に置いてありますドキドキ




いつか使うこともあるかと。