こんなに無防備な姿を見せてくれるようになっていた ぷらむ。
ぷらむ を 里親候補さんのお家に置いて来ました。
2週間のトライアルです。
たかが猫一匹ですが、私の家は火が消えたよう。
でも、その代わり 誰かの心に火をともす事ができそうです。
ぷらむ は 人間1匹、犬2匹、猫2匹の環境からいきなり一人っ子。
最初はさぞ寂しでしょう。
それともせいせいするかな？
どうだろう。
昨日は嫁入り道具に
お気に入りのおもちゃの新品と
レーザーポインターを買ってあげました。
昨日の朝は
ぷらむ と だやん でガールズトークをしていました。
何を話していたのかな？
ショッピングモールから見た夕焼けと雲です。
さすがに昨日は富士山は見えなかったわ～～。
今朝のぷらむです。
朝の光を背にした時が一番きれいです。
ノラの時のあの厳しい表情を
いまではほとんど見る事はありません。
これが 私がはじめて会った時の ぷらむです
だやん も だんだんとビビリが矯正されてきています。
時にはこんなに堂々と胸を張ります。
ふたりとも 手からじかにごはんを食べてくれるようになりました。
だけども時々、勢いあまって指まで食べようとするのはやめてください。
だやん
なんだか
「ぷらむ姉さん いくのかい？」
って言っているようですね。
約束は19時です。
17:30には出発しなければなりません。
夕方、ぷらむがキャリーでくつろいでいる隙に
キャリーの扉を閉めようとしました。
だけど
なぜわかったのか
ぷらむは大急ぎでキャリーを飛び出しました。
朝の表情とは全く違うのかわかりますか？
「なにする気？？？？」
せっかく得た信頼を失った気がしました。
ぷらむ はしばらく警戒し
私と目を合わせようとしませんでしたし
絶対にキャリーに入りませんでした。
キャリーには時間も迫ったので、無理矢理 追い込んで入れました。
ごめん、ごめんね ぷらむ。
怖かったねえ。
キャリーに閉じ込められた ぷらむ は呆然としていました。
大好きな キャリーだったのにね。
助手席にキャリーを固定し出発です。
ぷらむ は にゃあ～にゃあ～ と鳴いていました。
全国的に有名な 中山競馬場の前を通過し
首都高で里親さんのお宅を目指します。
出口は 鈴が森。
これも全国的に有名なあの 鈴が森です。
きょわい。
こちらが 鈴が森の緑です。
映り込みは私です念のため。
里親候補者さまは、沢山の時間とお金を使って
ぷらむのために、元の環境と同じように準備をしてくださってました。
候補者さまは、私の娘と言っても全く過言ではない若い女性でした。
頑張って沢山お勉強して、素敵な会社にお勤めでした。
本棚にあった研究論文、しかとチェックさせていただきました。
「未来の塊」のような輝ける女性。
沢山の可能性と未来をお持ちのその方に、ぷらむを託す事ができるんだ。
そう思った時、とても安堵し、幸福な気持ちに満たされました。
きっと ぷらむ と その女性は
お互いに支え合う 唯一不二 の存在になれる
なぜか確信しました。
ぷらむ
これから沢山の楽しい事に出会い
それから大変な事を乗り越える
Rさんをしっかりささえてよりそってくださいね。
Rさん
ぷらむ をどうかよろしくお願いいたします。
言い忘れました。
ぷらむはお話を良く聞く猫です。
音楽も大好きです。
道中、最初は不安でにゃあにゃあ鳴いていましたが
私と出会って今日までの事
なぜ車に乗っているのかなどを
説明してたら
だまってずっと聞いていました。
アメージング•グレイス を歌ったら聞いていましたが
カラスの歌 にはブーイングでした。
なぜ今、Rさんのお家にいるのか
納得はしていなくても
わかっていると思います。
ぷらむ
もう行くよ
ぷらむ
ぷらむ
ばいばいね
帰りは下道
これも全国的に有名なお台場を通って帰りました。
なんとウチのカーナビが
お台場付近では リアルな３D画像表示の
ハイスペックナビに変身する
という発見をしました。
たまげた～～。
少し昔に里子に出した、新木場の瀧夜叉と朱雀 のおうちの近くを通って帰りました。
元気で
元気で
みんな 元気で
どんなに時間が経っても
みんな私の大事な子だよ
うんと 幸せになってください。
母ちゃんより
