平成28年9月23日参拝
神倉神社は熊野速玉大社の飛び地境内となっている神倉山(標高120m)に鎮座しています。
神代の神倉山に降臨された熊野三所大神を第14代景行天皇58年に新しい宮殿を建て遷座したので、
元宮の神倉神社に対し熊野速玉大社は新宮、
というのが新宮市の地名の由来になっています。
朱い橋を渡ると正面に見えるのが猿田彦神社と神倉三宝荒神社。
何となく荒神さん=かまどの神さまって思ってますが、
三宝荒神さんって仏教の上では人々の暮らしに大変な災いをもたらす三神なのだそうです。
ややこしい人は味方にしといた方がいいとよく言うけどまさにそれ。
▲猿田彦神社・三宝荒神社
神倉神社の御祭神は高倉下命と天照大御神。
高倉下(たかくらじ)とは、
夢で天照大御神の御神託を受け神武天皇に神剣〝布都御魂〟を献上した熊野の豪族。
熊野速玉大社の御由緒書きによると皇孫瓊瓊杵尊の兄にあたる饒速日命(物部氏の祖神)の御子ということです。
この鎌倉造りの石段は源頼朝が寄進されたもので538段続くそうです( ´Д`)
わたし極度の高所恐怖症でして‥、
なぜか途中で後ろを振り返ってしまった為に恐怖で登れなくなり登拝できませんでした(つД`)゚゚
同行者が言うにはも少し頑張れば緩やかな石段になったみたいなのですが、
その時は足がすくみ下りるにも一歩を踏み出すのがやっとの状態 :;(∩´﹏`∩);:
わたし歩道橋も渡れない程の高所恐怖症なんです‥
ゴトビキ岩という巨大な磐座を見たかったです(´;ω;`)ブワッ
御朱印は熊野速玉大社でいただけます。
この御朱印帳がなんだか見当たらなくて画像貼れないのでその辺はまたいつか加筆する(`Д`)
◆神倉神社
和歌山県新宮市神倉1-13-8