風邪は3日目でほとんど治ったっぽいです。早い。


私はベジタリアンを始める前から食べるお肉は鶏肉オンリーにしており、

それも毎日は食べないようにしていました。(プレベジタリアン期)

その頃も風邪は滅多にひかず治りも早かったけど、ベジタリアンになってさらに回復が早くなった気がします。


風邪を治す時は梅干し番茶を飲んだり、肝腎脾のお手当てをします。薬は飲みません。

肝腎脾のお手当てというのは自然療法のお手当方のひとつで、本来はコンニャクを使って行います。

ですがたまに単発で行うのに板コンニャク2枚を使うのはもったいなくて、私はめぐリズムの「蒸気でアイマスク」

を2つ使ってやってます。(東城先生もびっくりのアレンジ)

あれは温度がちょうど良いのです。ちゃんと効果ありますよ、先生。

すごく疲れた時にも、やっとくと体のトラブルを未然に防げる気がしますのでオススメです。


そもそもなぜ私はお肉を鶏肉オンリーにしてたのか。

その頃はベジタリアンに興味などぜんぜんなかったのに。


時は、マクロビアンをやめて、フツーにどんなお肉も食べていた頃へと遡ります。

やめてすぐの頃はそれでもまだマクロビの影響が残っていて、お肉を食べるのも恐る恐るといった感じでした。

でも次第に影響は薄れ、いつのまにかすっかり忘れ果てて、焼肉屋さんでお肉三昧もやれるほどになっていました。


そんなある日、朝起きた時に手を動かすと全部の指に激痛が走りました。なんだこれは?!というくらい痛い。

一回グーパーするとその後は普通になりました。それ以降、毎朝そんな風に。(異常!)


原因などさっぱりわからないまま、もうその状態に慣れきっていました。痛いのは朝の一回目のグーパーだけ

だったので生活に支障がなかったんです。(異常さも慣れれば怖くない?いや怖い)

そんな頃唐突に、あんまり痛くない日があったのです。


なんでだろうと考えたら、その一週間ほど、お肉を食べてないなと気がつきました。(体調不良か何かでだったのかも)

それがお肉と指の激痛に関係があるらしいと気づいた瞬間でした。


それで一旦お肉を全てやめてみてしばらくすると、朝の指痛は嘘のようになくなりました。

正解だった。原因はお肉。

その後いろいろ試して、魚と鶏肉は食べても指痛が起こらないと分かりました。

それ以来、鶏肉以外のお肉を食べなくなったというわけです。

その鶏肉自体も食べ過ぎたらまずいだろうと考え、肉なし日も意識的に作っていたのが、プレベジタリアン期に当たります。


でも、このプレベジタリアン期にも、奇妙な症状がありました。

朝起きて初めの数歩の歩行時に、かかとから足首にかけて痛みと強張りが…(こんなんばっかり)。


私は関節に異変が出やすいタイプなのかもしれません。

足に関しては激痛というほどでもなかったので、これまた放置していました。

今思うと、それだって鶏肉のせいかもと疑おうよ私、と思わなくもありません。よね。


この度ベジタリアンを始めて、鶏肉も魚も食べなくなったら、なんとこれが改善しました。

まだ完全とは言えませんが、ちょっと違和感がある程度に軽くなっています。


こういった変化をベジタリアン歴わずか2ヶ月ほどで感じたのですからそりゃハマります。

塩不足や鉄不足などを体験しながらも、やめる気にならないのはそんな理由があるからです。

今は、続けたらどうなるんだろうというワクワクの方が不安よりも大きいです。


ベジタリアンと聞くと、なんでそんなことやってんの?と思う人、けっこう多いと思います。

それは、どんな説明よりやってみれば一番よくわかるんですが、まずやってみるきっかけがないとですよね。

私のブログがそんなきっかけになればとても嬉しいです。


今の日本ではマイナーかもしれませんが、世界にはたくさんのベジタリアンがいます。

それは思想的な意味だけでもなくて、やはり大きなメリットがあるからに違いありません。

健康になるという大きな大きなメリットが。


今の健康状態に満足している人には関係ない話ですね。

でも、ある程度の年齢になると、健康不安が全くない人の方が珍しいのではないでしょうか。

そういう意味では、多くの人に関係のある話だと思います。


自分で自分を興味深く観察するのがこのブログのメインの目的ですが、

必要としている人に届くといいなとも思っています。


それでは今日はこの辺で。


後日談

風邪は咳へと移行しただけで治ってなかったです。タイトルに誤りありですみません。

でも風邪ひきも大歓迎という記事を書いたので読んでみてくださいね。