砂糖を絶って、中毒から抜けた今

思う事。


食べても食べてもお腹が減っていた

あの飢餓感は一体なんだったんだろう。


今は、しっかり食べればしばらくお腹が

減らない。

減ったとしても、次の食事まで我慢するのも

それほど苦痛ではない。


あの満たされない感は

砂糖のせいだった。


中毒ってそういうことだ。満足は一瞬だけ。

次から次へと欲しくなる。やめられない。

エンドレス。


やめようという強い意志を持たない限り。




現在は、間食をあまりしないことに加えて

一回の食事量も減った。

というより、適正な量になったというのが

正しいかもしれない。

嗜好も変わってきたように思う。

なんとなくだけど。


ダイエットはとりあえず置いといて、

砂糖を断つことだけをやっていたら

体は自然にスッキリ軽くなっていた。


とはいえ、始める時から現在に至るまで

一度も体重計に乗っていないので、

何キロ減ったとかは分からない。


体重は目安にする分にはいいけれど、

減らすことが目標にすり替わってしまう

恐れがあるので、

あまり気にしない方が良いと思う。


自分を健康的で美しいと思えるかどうか、

いつでも身軽で、動くのが億劫でないか、

体調はどうか、気分はいいか、


そういうことを一番に気にかけるべきだ。


結果的に落ちたとしても

大切なのは体重では決してない。




甘いものが食べたい気持ちが湧いてきた時に

(最初は一日に何度も湧いてくる)

強い意志を発揮出来るのは、

なりたい自分がゴールにあるからで、

そこを目指して努力をしてきたわけだが、

分かったのは

「ゴールなんかない」という事実だ。


ないよ、ゴール。

ずっと続けるんだ。エンドレスに。


中毒もエンドレス。努力もエンドレス。

今はそんなふうに感じている。

ただ、努力は最初は大きくて

後になるほどに少しでよくなるので、

どんどん楽になってくる。



いつかは

努力している自覚もないくらいに

なるのかもしれない。なったらいいな。