自分が相手をどの様に観ているか?と同じ様に相手も自分を観ていると云う言説がありますが、自分と相手の間に認識の齟齬が生じていることが多いことも多いと云う事実があります。

下手な具体例を上げると幾らでも炎上と反論や反証されそうなので、ここは肝心なところですが曖昧にぼんやりとさせて於いて、つまり肝心なことは視点を移動させて自らの盲点をずらすことです。

常々不思議としか思えないことですが、相手を相対的な価値の尺度で観ているのに、自分の価値を無謬で絶対的な価値の尺度で観ていると云うものです。

具体例を上げると叩かれそうな気もしますが、俯瞰して観ることが出来れば同じ位共感もされることでしょうし、アルアルな事象や事例は普段からでも多く目にすることでもあります。

ざっくりと云うと相対的と云うのは数字やスペックの基準で冷たい世界となりますが、絶対的と云うのは人格の尊重や理性的な尊厳と云う様な温かい世界となります。

実際には、ひっくりかえすと統計やデータ方が愛や情動よりも人を救うことがある様に、相対的な尺度で物事を捉えることの方が真の意味では温かい世界ともなります。

例えば数字的には細波程度で何か大きな衝撃や被害を与える筈も無いのに、風評と情動により甚大な被害を及ぼしている現象があります。

そして冒頭の言説に当てはめれば、相手をスペックで算定すると言うことは相手も自分をスペックで観ていると云うことで、つまりは相手を数字で算定し評価をすれば自分も数字で算定され評価をされるということです。

自分は自分以外のもので定義されるが如く、現在価値はBSやP Lの様に表記されることになります。

現在価値も償却されれば価値は下がる一方で相対的価値の宿命の様なアルゴリズムです。

ここは相対論の良くある盲点となっていることですし、絶対的価値主義者にしても原理主義の持つ狂気には盲点が生じています。

合理主義にも理不尽な不合理が隠れています。

快楽主義的な立場に立って人間を考えるとき、人間は、快楽と苦痛とを電光のように素早く計算する計算機であって、幸福を追求する、同質的な欲望の塊りとして、刺激を受けて、あちこちぐるぐる回るが、自らは決して変わらない存在としてとらえられている。前歴もなければ、将来もない。他から孤立し、つよく安定した人間的素材であって、衝撃的な力に揉まれてあちこちに動かされる場合を除いては、安定的な均衡状態にある。単元的な空間のなかで釣り合いを保って、特有の精神的な軸のまわりを対照的にくるくる回りながら、やがては力の平行四辺形の法則が動いて、直線的に歩みを続けるようになる。そして、衝撃がつきたときには静止して、前と同じような独立した欲望の塊りに返る。

byソーステイン・ヴェブレン宇沢弘文訳

(さぞかし五輪でもぼろ儲けしたことでしょう。エグイ悪人の思考の持ち主です。)

この何方が良し悪しと区別することあり得ないことですし、必要とすべき基準で当てはめることが求められることになりますし、この基準は混同してはいけないところになります。

一つとして人命は相対的価値で測ることは優生思想であり、基本的人権を蔑ろにした発想です。

(例えばホームレスや生活保護を構造や制度について批判するのは構いませんが、中身が知的や身体的障害者や境遇により識字能力が無くてその様な状況になっている人々含めた議論なのでしょうか?命の様に自己責任論も当てはまる場合と当てはめてはいけない場合はあるのです。)

同じ基準や尺度を用いることは場の共有に通じることですし、例えばスポーツやゲームは参加者が同じルールを共有し遵守することで成り立ちます。

そうすることで場だけで無く、観るべき世界も共有することとなり、観ている視点を共有する必要があると云うイメージとの共有にも繋がります。

これは自と他に於けるラポール形成にも通じる重要なこととなります。

イメージは言葉や身体の動きを通じて伝わることになりますが、そのイメージが親和性と臨場感が共有出来ることでないと互いの理解は進まないものとなります。

そして知識にしても皮膚や筋肉やホルモンの分泌といった体性感覚を通じてでも入っていかないことには臨場感のあるラポールの形成は成立しないところがあるのです。

物語でもイメージを共有するには対象を諦観し傾聴することで、対象が観ている内部表現との接点やLUBを探り取ることが必要になります。

その形態や構造は様々にありますが、意図と抽象度そして記憶が有する概知感や物理的な身体がもたらす感触がポイントとなることでしょう。

見たことのないものには臨場感を持つことはありませんので、メタファーでもオマージュでも実際にあるものや起きていたことをモデルとすることで概知を創出する仕掛けを入れます。

(宇宙人の造形おいて論理的に可能性が無いのにも関わらずに、何故かタコや人に構造が似ていたり、地獄の様相が古代中国の拷問であったり、宇宙戦艦ヤマトが攻撃を受けると宇宙空間で煙を出して沈んだり、主砲など攻撃方法も世界大戦の戦闘映像の模倣をしていますし、怪獣のモチーフが恐竜だったり爬虫類だったりすることで須く臨場感のあるリアリティーを出すようにしています。過去の未来予想が笑えるのも、その時代のパラダイムで発想しているからです。)

どんな認知や思考も時代性からはみ出ることは無いのです。

気功の所作や作法に日常生活に於いて実際に行っている行為を模倣するのも臨場感の生成に必要なことになりますし、イメージと妄想を分けることが働き掛けのポイントになる所です。

ワークに於いて地球より大きい自分を想像するよりも高層ビルや高台で観た風景を用いて大きくなった自分を想像することの方が臨場感を持てますし、気の玉なら実際のボールを持てば良いことです。

自身が感じる妄想及び幻覚や幻聴をイメージとして用いるには、当人にリアルなものでも対象と共有する可能性が低い場合がありますので脆弱で汎用性は低いと言わざるを得ません。

荒唐無稽や架空なものでも伝統的に長く存在しているものを用いるのも理由があるのです。

情報場のアルゴリズムを書き換える場合にも同様ですし、物理法則を無視は出来ません。

気功の定義となる共感覚による内部表現の書き換えには、認知として共有できるイメージと体感が必要なのです。

話すや聞く、そして触れるということには相手の認知と身体に生じる機序の重要性を分かることです。

(仮想世界もイメージを共有することにより互いの理解を得るに通じます。自己啓発的なテーマを扱いつつも、ライアンレイノルズのキャラを活かしたとても上手なエンタメ作品となっています。お薦めです。)

新宿・東村山(西武新宿線)乾燥肌・肌荒れ専門気功 ☆わかまつ つよし☆

○営業時間:月~日・祝日 13:00~19:00(対面の場合です。この時間以外は応談。遠隔は時間を問いません)

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※期間限定で平日も通常営業をしています。詳細は問い合わせフォームより問い合わせ下さい。

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◆個人セッションメニュー(申し込みはこちらから)

○対面セッション60分(乾燥肌改善及びパーソナルセッション) ¥20,000
○美容、乾燥肌改善講座(気功技術伝授。自身で対策できるようになります)¥30,000
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(施術については60分が基本ですが、120分位になる場合があります。遠隔も可)

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○施術は駅最寄りのカラオケbox、カフェ等で行います。(出張及び場所指定可)

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