私は、つい2日前に海に行き「日焼け」をしてしまいました。

肌も凄く焼けてすごく痛かったのですが、それよりも痛かったのは頭皮です。
今日朝起きたら、頭皮から塊のようなものがたくさん取れてしまいました。

何か対処法はないでしょうか?
どうすれば良いか、教えていただければ幸いです。

「日焼け」とは、太陽の光を浴びることで生じる皮膚反応のことで、日焼けでは肌が軽い火傷を起こしたように赤く変化し、ヒリヒリとした痛みを伴います。

強い紫外線を短時間で浴びた(急性曝露)結果として起こり、紫外線を浴びすぎると、日焼けが生じます。

 

日焼け(サンバーン)が起こると、皮膚は赤くなって痛み、ときに水疱が現れたり、発熱や悪寒が生じたりすることもあり、また、一過性の皮膚症状に伴い、しみやしわ、皮膚がんなどが誘発される危険性があります。

 

日焼けは、太陽の光、特にUVBやUVAと呼ばれるタイプの紫外線を浴びることが原因で発症しますが、UVBはUVAと比較して波長が短く皮膚の細胞に対する影響力がより強いといわれていて、UVAはUVBほど障害の程度は強くありませんが、UVBよりも皮膚奥深くまで到達しやすいという特徴があります。

 

紫外線を浴びると、皮膚の細胞のなかに存在するDNAが障害を受けますが、DNAには重要な遺伝情報が含まれているため、障害を受けたことに反応して修復機構がはたらき、この修復機構に関連して炎症反応が引き起こされると、日焼けが生じます。

 

日焼けでは、紫外線を浴びた部位に一致して皮膚の反応が起こり、紫外線を浴びて数時間ほど経過すると、皮膚の発赤やヒリヒリとした痛みを伴い、日焼けの程度が強い場合には、水ぶくれが現れることもあります。

日焼けが生じてから数日経過すると、細胞のDNA修復過程を反映して障害を受けた細胞が除去されます。

たとえば、皮膚がめくれるといった症状が現れ、また、日焼けを起こすとメラニンが増殖するため、皮膚の色が黒くなる反応もみられます。

日焼けによる影響は、急性期のものだけでは無く、慢性的に日焼けを繰り返すと、光による細胞障害が蓄積してしまうことになり、その結果、しみやしわ、ひいては皮膚がんを発症することもあります。

 

日焼けして数日たつと、生まれつき皮膚の色が薄い人では日焼けした部分の皮膚の皮がむけ、しばしば患部がかゆくなり、このようにして皮がむけた部分は、その後数週間は通常より日焼けしやすくなる他に、皮膚の日焼けした部分、特に皮がむけた部分には、感染が起きる可能性や「黒子」と呼ばれる、いつまでも残る褐色の斑点ができることがあります。

 

若いうちに重度の日焼けを経験した人は、その後あまり日光を浴びなかったとしても、後に皮膚がん(特に黒色腫)を発症するリスクが高くなるとされています。

 

日焼けが生じるのに必要な日光の量は、皮膚にあるメラニンの量(通常は色素沈着の量として見える)、より多くのメラニンを作る能力、過度の曝露が生じた日の日光中の紫外線量によって異なります。

 

日焼けが起きると、皮膚は赤くなって痛み、重度の日焼けでは、皮膚が腫れて水疱ができることもあります。

症状は紫外線を浴びて1時間という短時間で現れ始め、典型的には3日以内にピークに達し(通常は12~24時間後)、重度の日焼けが起きると、発熱、悪寒、脱力などの症状が現れる場合もあり、まれにショック状態(重度の低血圧と失神や顕著な脱力を特徴とする)に陥る場合もあります。

 

日焼けは、皮膚に生じた見た目の変化や、日光を浴びたという情報から診断され、基本的には検査を行うことはありません。

 

ですが、日焼けの程度が強い場合には、何らかの病気や特殊な状況が関与している可能性を考慮して検査が行われることがあり、たとえば、「エリテマトーデス」と呼ばれる「膠原病(コラーゲンに対して、慢性的に炎症が生じることから発症する病気)」が原因になることがある他に、何らかの薬剤を内服している状況下で光に対する過敏性が高まっている状態も考えられるからです。

 

膠原病では、血液検査や尿検査などを通して臓器障害や自己抗体の測定などを評価し、薬剤は抗生物質や解熱鎮痛剤、降圧剤が原因となって光線過敏症(光を浴びることで皮膚症状が生じる病気)を引き起こすことがあるため、原因となる薬剤を用いて光パッチテストが行われます。

そして、原因となっている波長の光を同定するために、UVB照射試験やUVA照射試験といった検査が行われることもあります。

日焼けが実際に生じた場合には、局所を冷やすことで対応するほか、炎症反応を抑えるためにステロイド外用剤や内服薬を使用する場合もあります。

その他には、肌に痛みが生じている場合は、鎮痛剤を使用することで痛みを和らげることもあります。

 

日焼けは、日光を浴びすぎないようにし、日焼けを起こさない対応をとることが重要で、日に当たる時間を短くすることが大切ですし、外出時には帽子や日傘などを使用して直射日光を避けることや、日焼け防止のためのクリームを皮膚に塗ることも有効となり、日焼け止めのSPFやPAと呼ばれる表記は、それぞれUVBやUVAをカットする効能を表し、強い日焼け止めは皮膚に対する負担も強くなるため、適度なものを選択して使用することが大切になります。

 

 

 

そして、紫外線が強い夏だけでなく、冬でも紫外線の影響を無視することはできませんので、季節に関わらず日光を避けることが必要となります。

冷水湿布、保湿剤、および非ステロイド系抗炎症薬により、日焼けが治るまで痛みを和らげることができます。

 

紫外線(Ultraviolet、UV)は生物に与える影響を基に波長の長い方からUVA、UVB、UVCに分けられていて、波長が短いほど傷害性が強く、UVCは殺菌灯などに使われていますが、幸い地球を取り巻くオゾン層により吸収され、結局地表に届く紫外線は少量のUVBと大量のUVAとなります。

 

紫外線は波長によりその影響度は違いますが、身体にとって良い面と悪い面を併せ持っていますが圧倒的に悪い面の方が多いと考えられています。

紫外線の功罪ですが、「功」は、ビタミンD生合成、光線治療、乾癬、アトピ-性皮膚炎などとなり、「罪」は急性傷害(サンバーン、サンタン)、免疫抑制、慢性傷害(光老化:シミ、しわ、良性腫瘍、光発癌)、光線過敏症などとなります。

 

まず良い面としてはビタミンDの生合成がありますが、これは敢えて日光を浴びなくても日常生活で知らず知らずに浴びてしまう程度の紫外線で十分賄われ、食物からも摂取できますのでまず不足することはありません。

 

そして皮膚科では紫外線の性質をうまく利用して乾癬やアトピ-性皮膚炎などの治りにくい皮膚病の治療に光線療法を行います。

 

一方で悪い面に関してはたくさん挙げられ、一時に大量の紫外線を浴びれば日焼け(サンバーン)を起こしてしまい、また、少量でも長年にわたって浴び続ければ慢性障害として光老化が生じます。

これは色素斑(シミ)、しわ、皮膚の良性や悪性の腫瘍として歳をとってから現れ、最近は更に紫外線が皮膚の免疫反応を抑えてしまうことも判明しています。

そして、普通の人では何ら問題ない程度の日光でも色々な皮膚症状が出る「光線過敏症」も紫外線で起こることが多いとされます。

 

UVBは波長280から320nm、UVAは320から400nmとなり、波長が短いほど生物に対する影響が強いのですが、波長が長いほど皮膚の深くに入りこむという性質があります。

日焼けを起こす力で比べると、UVBはUVAの600から1000倍強いといわれていますが、UVAは日光に大量に含まれていますので、海水浴などで真っ赤に日焼けした場合(サンバーン)、その責任割合はUVBが7から8割、UVAが2から3割と見積もられていて、シミ、しわ、皮膚癌などの慢性皮膚障害(光老化)についても圧倒的にUVBの影響が強いのですが、UVAも皮膚の深く、真皮にまで到達するという点でUVAの作用も無視できるものではありません。

 

UVB、とUVAの一番大きな違としては、UVBは細胞の核内にあるDNAに直接吸収されてDNAに傷をつけてしまい、DNAは細胞の設計図ですから、これに傷がつくということは細胞にとっては大変な傷害となり、その結果として細胞は死んでしまう、また、死なないまでもきちんと傷を直せない場合は、傷(間違った遺伝情報)を次世代の細胞に持ち越さないようアポトーシスという機序で自ら壊れてしまいます。

一方、UVAは生体内の様々な分子に吸収され、その結果生じる活性酸素を介して細胞の膜脂質や蛋白質、DNAなどに酸化的損傷を与えるのですが、UVBにも活性酸素を介した細胞障害性があります。

 

日本語の「日焼け」という言葉は紫外線により皮膚が赤くなる「サンバーン」と、その後黒くなる「サンタン」を含めて使われていますが、サンバーンは紫外線による皮膚のヤケド、サンタンはその結果おこるメラニン増加となります。

 

日焼け反応(サンバーン)の主役はUVBで、細胞のDNAに吸収されたUVBは、DNA鎖の隣同士のピリミジン塩基を結合させて、ピリミジン2量体という一種の傷を作り、傷ができるとDNAの複製がうまくできなくなりますので、細胞にはこの傷を取り除く仕組みが備わっており、これを「ヌクレオチド除去修復能」といいます。

この結果傷の部分が取り除かれ、元通り正しい塩基配列が作られます。

 

こういう修復反応がきっかけとなったり、直接的に細胞膜の傷害が細胞内に伝わったりすることにより、炎症を起こす様々な遺伝子が発現して、細胞から多数の炎症惹起因子が放出され、その結果として、翌日に皮膚が痛みを伴って赤く腫れ上がり、1週間ほど経つと死んだ皮膚が薄い膜状になって剥がれ落ちることになります。

 

肌の色が黒くなるサンタンもこの一連の炎症反応により、メラニン色素を作る色素細胞(メラノサイト)が刺激され、メラニンを大量に作った結果で、メラニン色素は紫外線を非常によく吸収しますので、次回の紫外線暴露に備えた防御機構といえるのですが、重要なことは色が黒くなるサンタンは皮膚が傷害された結果起こる反応ですあり、色を黒くするために紫外線をわざわざ浴びることは、皮膚に余分な傷害を与えることであります。

 

お年寄りの顔にはシミやしわが多く、またイボ状の変化も見られますが、これは歳をとっただけで起こったものではなく、現にお年寄りでも日光を浴びない太股の内側などは色が白く、柔らかで、細かいしわはあるものの、深いしわはありません。

 

通常の老化は年齢と共に身体の生理的機能が損なわれていくことですが、光老化は慢性の紫外線傷害で、これは加齢によって起こる老化とは質的に違う変化で、加齢による老化に上乗せの形で起こりますが、老化との一番大きな違いは加齢による老化では皮膚の厚さや色が薄くなる方向に向かいますが、光老化は紫外線に対する防御反応として、皮膚は厚くゴワゴワになり、色も濃くなり、それがシミ、しわとなって現れます。

光老化で特徴的なことは、真皮にあって皮膚の張りを保つ弾性線維が破壊され、お団子状態になる「光線性弾性線維症」という変化が起こることで、ただ年をとっただけではこの変化は起きなく、弾性線維が機能しなくなるため皮膚の張りが無くなり、しわや、たるみが生じます。

このように光老化は普通の老化とは異なる変化であり、その気になれば予防可能なものですあり、また光線防御により多少とも元に戻る可能性があります。

 

紫外線に対する反応は皮膚の色によって違い、白人では元々メラニン色素が少なく、紫外線にあたった後も赤くなるだけで黒くはならない一方で、黒人は元々大量のメラニンが皮膚にあり、日焼けしません、日本人などの黄色人種は紫外線にあたると最初赤くなり、その後多少黒くなります。

 

このように紫外線に対する反応性の違いで6つの「フォトスキンタイプ」に分けられていて、フォトスキンタイプは①常に赤くなり、決して皮膚色が濃くならない②常に赤くなり、その後少し皮膚色が濃くなる③時々赤くなり、必ず皮膚色が濃くなる④決して赤くならず、必ず皮膚色が濃くなる⑤皮膚色がとても濃い⑥黒人となります。

日本人はおよそスキンタイプ②~④にあたり、光老化を起こしやすく、皮膚癌になりやすいのはスキンタイプの①、②に属する色の白い人になります。

 

紫外線は細胞のDNAに傷をつけ、細胞にはそれを修復する機能がありますが、長年にわたり繰り返し傷つけられているうちに、傷の直しエラーが起こり突然変異となり、その部分がたまたまガン遺伝子などガンの発生に関わる遺伝子であった場合に、その細胞は勝手に増殖してガンになり、「DNA」の損傷をきちんと修復できない「先天的異常」を持つ「色素性乾皮症」では、子供のうちから顔などに皮膚ガンが生じます。

 

皮膚にできるガンには多くの種類があり、皮膚ガンのすべてが紫外線によって起こるわけではありませんが、顔や手の甲など長年にわたり日光を浴び続けた場所に出るガンとして日光角化症、有棘細胞癌、基底細胞ガン、メラノーマがあります。

 

「日光角化症」

日光角化症は60から70歳代から多くなり、皮膚の表面がカサカサして、赤みを帯び、触るとざらざらしていて、角質が尖っているため指先にちくりとしたものを感じます。

 

「有棘細胞癌」

日光角化症は未だ皮膚の一番表面にある表皮の中に留まっているガンで、表皮内ガンと呼ばれます。

この時点では転移することはないとされ、きちんと治療すれば生命には問題ありませんが、気づかず放っておくと表面が盛り上がってくると同時に皮膚の奥深くまで侵入し、身体全体にも転移する「有棘細胞ガン」に進展する場合あります。

有棘細胞癌は大きな「しこり」となり、中央部がえぐれて出血したりする、悪臭を放つのが特徴です。

 

「基底細胞ガン」

基底細胞ガンは皮膚の破壊性が強いものの、身体の他の場所に転移はせず生命には関わらない腫瘍となり、特に顔に好発します。

基底細胞癌は30および40歳代から見られますが、年齢が高くなるに連れて頻度は高くなり、真っ黒で真珠様の光沢を持った小さなしこりがゆっくり何年もかかって大きくなり、次第に真ん中がえぐれて潰瘍になり、出血しますが、痛みなど自覚症状はほとんどありません。

 

「メラノーマ(ホクロのガン)」

ホクロのガンといわれるメラノーマは転移が早く、皮膚ガンの中でも最も怖れられているガンですが、日本人では紫外線によって起こるメラノーマは多くありませんが、日本人では紫外線とは無関係に、足にできるメラノーマが多いので注意を要します。

 

紫外線によって起こる皮膚ガンはいずれも高齢になってから出てきますので、若いうちから余分な紫外線を浴びない工夫が必要となります。

 

治療は癌の種類によって異なりますが、いずれのガンでも手術で切り取るのが最も確実で、日光角化症では抗癌剤を塗ったりする、炭酸ガスレーザーや液体窒素で治療する場合もあります。

高齢の方が多いので、手術に伴うリスクや、その後の生活の質も考えた治療法を選択することになります。

 

ネズミの背中にかぶれを起こさせる実験をするとき、予め皮膚に紫外線をあてておくとかぶれが起きないという現象が知られていて、これを「免疫学的トレランス」といい、免疫に関連する様々な細胞が紫外線照射でその機能が抑えられ、このような現象を「光免疫抑制」と総称しています。

かぶれは起きないのですが、この光免疫抑制は皮膚ガンの発生にも大きく関わっていて、紫外線によりガン細胞が皮膚内に発生したとき、そこに紫外線が当たっていると、ガン細胞を異物と見なすことができず、普通なら免疫反応で排除すべきところが、ガン細胞の増殖を許してしまうことになる、すなわち紫外線は皮膚ガンを発生させると共に、皮膚ガンの増殖を許すということを皮膚に与えてしまうことになるのです。

 

紫外線から皮膚を守るために以下のことに留意することが重要です。

「ライフスタイルの変更」

屋外で様々なスポーツなどを楽しむことは、心身のリフレッシュにとても有意義なのですが、小麦色の肌を求めて海岸で身体を焼くというような、不必要な日光浴は避けるべきで、特に、小児期から無用な紫外線暴露を避ける生活態度が望まれます。

 

「特殊な場所」

赤道近くの国へ旅行する場合には、紫外線防御を忘れない、スキー、特に春スキーは照り返しによる紫外線暴露が大きいので注意が必要で、山では空気の層が薄く、澄んでいるため平地より紫外線が強くなります。

 

「物理的遮断」

日傘、広いつばが全周にある帽子、長袖、長ズボンなどにより、皮膚に到達する紫外線をできるだけ減らすこと、そして、皮膚には日焼け止め(サンスクリーン剤)を塗ることが有効です。

サンスクリーン剤に含まれる主要成分として紫外線吸収剤と、散乱剤があり、これらが単独あるいは組み合わせて用いられており、吸収剤はUVB領域の紫外線をよく吸収しますが、UVAを効果的に吸収する成分は限られているのが現状のようです。

散乱剤は酸化チタンや酸化亜鉛が主体で、UVBからUVA領域まで広く遮断します。

吸収剤はまれにかぶれを起こすことがあるので、かゆみや赤みが生じたら、ノンケミカルとか吸収剤未使用などと表示されている散乱剤だけの製品を使用しますが、強い遮断力を必要とする場合は、吸収剤入りの方が効果的となります。

 

 

 

サンスクリーン剤の性能は以前よりSPFという値が用いられていて、これは「Sun Protection Factor」の略で、UVBに対する防御効果を表します。

UVB照射により翌日生じる赤みを指標にして検定し、例えば夏の海岸で20分間日光に当たると、翌日赤みが出ますが、SPF30の製品を規定量つけた場合、20×30=600分=10時間、日光に当たって、始めて翌日赤みが出るという計算になり、なお、SPFは数字が50以上になると、その性能に余り差がなくなり、実際的な意味を持たなくなるので、最近ではSPF50以上の場合、製品には単にSPF50+と表示するようになっています。

 

一方で、UVAについては紫外線照射直後からメラニンの酸化で起こる「即時型黒化」という反応を指標として検定する方法が日本では採用されており、最近の製品ではPA(Protection Grade of UVA)という表示がなされ、「+」から「+++」の3段階があり「PA+:UVA」防止効果がある「PA++:UVA」防止効果がかなりある「PA+++:UVA」防止効果が非常にある、という意味となっています。

 

サンスクリーン剤をつける第一の目的は強いサンバーンを避けるためで、レジャーで海や山へ行くときには強いものが必要となりますが、日常生活で光老化を避けるため位ならさほど強いものは必要が無いと言われています。

注意しなければいけないのは塗る量となり、SPFやPAという値はサンスクリーン剤を1cm2あたり2mgまたは、液体の場合2µlを塗って調べられていますので、塗り方が少なければ当然所期の効果が得られなく、実際には1.3mg/cm2位しか塗っていないことが多いとされ、これは必要量の2/3位ですので、これでは実際の効果は半分くらいになってしまいます。

 

そして水泳や、汗で流れたりする、顔を触ることでとれてしまうことも多々ありますので、気を付けないと日焼けをしてしまいますので規定量を正しく塗る必要があります。

塗る場所として顔はもちろんのこと、うなじや、耳たぶ、胸、首、手の甲にも塗るように心がけます。

最近の製品には落ちにくいものがありますので、きちんと専用のクレンジングなどで洗い落とすことが大切になります。

 

 

そして「日焼けサロン」で肌を真っ黒に焼く方場合、日焼けサロンのうたい文句として、有害な紫外線(波長の短いUVBという紫外線)をコントロールして、害のないUVA(波長の長い紫外線)肌を焼くのでダメージはないというものがありますが、色が黒くなるのは皮膚に傷害が起こった結果メラニンがたくさん作られたためであって、皮膚のダメージなしに褐色の肌は得られなく、確かにUVAはUVBと比べて害作用は弱いのですが皮膚の細胞を酸化させ、皮膚の深部まで到達するという性質もあるため、決して安全とはいえなく、日焼けサロンによる皮膚傷害や健康障害が多く報告されています。

 

主にあてすぎによる火ぶくれ症状やしみなどの問題、また、眼の障害も少なからず見られ、一般からの苦情をまとめた国民生活センターでは危害情報を出しています。

紫外線の害はすぐには出ませんが、何十年もたってから皮膚のしみ、しわ、時には皮膚癌として出てきますので、若いときの見かけだけのために日焼けサロンを利用すること推奨されません。

 

繰り返し予防の基礎は、過度の日光曝露を回避する、保護効果の高い衣類を着用する、日焼け止めを使用する、日光を避けることとなり、日光による障害を予防する上で最も有効で、かつ最も明らかな方法は、強い直射日光にあたらないようにすることで、たとえ皮膚の色が濃い人であっても、真昼の強い日光を浴びることは避けるべきとされます。

 

紫外線は午前10時以前と午後3時以降はそれほど強くなく、日光を浴びることが避けられない場合は、なるべく早く日陰に入る、紫外線保護機能のある衣服を着る、日焼け止めを塗る、つばの広い帽子をかぶる、紫外線をカットするサングラスをかけるなどの対策を講じます。

 

紫外線をカットする素材や通さない素材は多くありますが、そうでない素材もたくさんあり、衣類や普通の窓ガラス、煙、スモッグは有害な光線をかなり遮りますが、水は紫外線をあまり遮らず、紫外線A波と紫外線B波は、透明な水なら約30センチの厚さを通過します。

雲や霧もフィルターとしての役割をあまり果たさないため、曇りの日や霧の日でも日焼けが生じることがあります。

雪、水、砂は日光を反射するため、皮膚に届く紫外線の量が増加し、海抜の高い地域(大気が薄いために多くの紫外線が皮膚に到達する)や緯度の低い地域(赤道など)でも、日焼けがより急速に発生します。

 

日光を浴びることは体内でのビタミンDの生産を促しますが、意図的に日光を浴びるのではなく、食事やサプリメントの摂取によって体内のビタミンD量を維持することも出来ます。

 

 

「衣類」

日光による悪影響は、帽子、シャツ、ズボン、サングラスなどの保護用の遮蔽物を着用することで最小限に抑えることができ、目の細かい布地の方が粗い布地より日光をよく遮るほか、日光から皮膚を強力に保護する特殊な衣類も市販されていて、この種の衣類には、紫外線防御指数(UPF)の表示に続いて、保護レベルを示す数値を記載したラベルが貼られています(日焼け止めの表示に似たもの)。

つばの広い帽子は顔面、耳、首の保護に役立ちますが、それでもこれらの部位には日焼け止めを塗る必要があり、紫外線からの保護を目的としたラップアラウンド型のサングラス(顔面を覆うような横幅の広いサングラス)を常時着用すれば、眼とまぶたの保護に役立ちます。

「日焼け止め」

強い直射日光にあたる前に、紫外線を遮断して皮膚を保護する成分を含有した日焼け止めのクリームまたはローションを塗ることが推奨されていて、古いタイプの日焼け止めで防げるのは主に紫外線B波だけでしたが、新しい製品の大半は紫外線A波に対する保護にも効果的であり、日焼け止めはクリーム、ローション、ゲル、フォーム、スプレー、スティックなどの多様なタイプのものが市販されていますが、日焼けメイク製品では、紫外線からの十分な保護は得られないとされております。

 

大半の日焼け止めには、日光を吸収、遮断、または反射する機能をもった物質がいくつか含まれており、紫外線B波を吸収する成分としては、桂皮酸、サリチル酸、PABA誘導体などがある他、ベンゾフェノン類は紫外線A波と紫外線B波を遮断し、アボベンゾン(avobenzone)とエカムスル(ecamsule)は、紫外線A波を除去することから、紫外線A波に対する防御効果を高めるために追加されることがあります。

 

酸化亜鉛や二酸化チタンなど、物理的に光を遮断する成分が含まれている日焼け止めもありますが、かつてはべとつきのある白い軟膏でしたが、現在では、ほぼすべての日光を遮断して皮膚を保護しながら、より透明な層を作れるように、剤形が改良されており、鼻や唇のように、小さく敏感な部分にも塗ることができます。

 

化粧品の中にも、酸化亜鉛や二酸化チタンを含有する製品があり、それらの新しい日焼け止めは、濃さや色の点でより使いやすくなっていて、従来の他の化学的な日焼け止めと併用することで、その日焼け止めの紫外線防御効果をさらに高めることが期待できます。

 

米国では、日焼け止めは米国食品医薬品局(FDA)によって紫外線防御指数(SPF)で区分されていて、SPFの値が高い製品ほど皮膚を日光から守る効果が高く、SPFが2~14の日焼け止めは最小限の防御効果しかなく、SPFが15~29の製品は適度な防御効果があり、SPFが30以上の製品は最も高い防御効果があると規定されています。

それにより米国では、日焼けと光老化から皮膚を保護すると同時に、皮膚がんのリスクも低減できる製品には、「ブロードスペクトラム」という表示が与えられることになっていて、それらの製品にはSPF 15(以上)の防御効果がありますが、SPFは紫外線B波に対する防御効果のみを定量化する指標であって、紫外線A波に対する防御効果を表す尺度はありませんので、

最大限の防御効果を得るにはSPFが30以上あるブロードスペクトラムかつ耐水性の日焼け止めを使用するべきとされます。

 

平均的な体格の人では、約30グラム(1オンス)を取って、全身の表面を覆うように塗り、塗る量が十分でない場合、塗るのが遅すぎた場合(最適な効果を得るには日光を浴びる30分前に塗る必要がある)、泳いだり、汗をかいたりした後に塗り直さなかった場合(耐水性と表示されている場合も含む)、ならびに日光を浴びている間に2時間毎に塗り直さなかった場合には、日焼け止めの効果が得られない可能性があり、ほとんどの人は日焼け止めを使用する際に推奨される量の半分も塗っていないといわれています。

 

日焼け止めがアレルギー反応を引き起こすこともあり、日焼け止めを塗った後、または塗ってから日光を浴びた後に、日焼け止めに対する反応が起きることがあります(光アレルギー体質)ので、反応が起きた理由がはっきりしない場合、そのような光線過敏反応(日光によって引き起こされる免疫系の反応)の診断を下すために検査を行うことがあります。

 

治療は患部を冷やすとともに、不快感を軽減し患部を冷却する作用のある薬剤を外用する

非ステロイド系抗炎症薬、ときに熱傷治療用の抗菌クリーム、ヒリヒリして熱をもっている部分には、冷水湿布を行うほか、市販品のヒドロコルチゾン軟膏や油脂性製品(ワセリンなど)、皮膚用の保湿剤(皮膚に刺激を与えたり、皮膚を敏感にしたりする可能性がある麻酔薬や香料が含まれていないもの)を使用することで、症状を和らげることになります。

 

 

非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)は皮膚の痛みや炎症を和らげ、麻酔薬(アミノ安息香酸エチルやジフェンヒドラミンなど)を含有する軟膏やローションを使用すると、一時的に痛みを和らげることができますが、アレルギー反応を引き起こすことがあるため、その場合には使用を避けます。

熱傷用の抗菌薬クリームは、重度の水疱ができている場合にのみ使用し、日焼けで生じた水疱の大半は自然に破れるため、意図的に破ったり、中の液体を抜いたりする必要はありません。

 

日焼けした皮膚が感染を起こすことはまれですが、感染が起きた場合には、治癒が遅れる可能性があり、感染が生じたら医療機関の診察を受け、感染症の程度に応じて、必要であれば抗菌薬を処方してもらうことになります。

 

日焼けした皮膚は数日で自然に治り始めますが、完全に元の状態に戻るには数週間かかり、日焼けした皮膚がむけた後の新しくむき出しになった表皮は、薄くて最初のうちは日光にかなり敏感なため、数週間は日焼けしないように保護することが重要です。

 

黒く焼けた肌はしばしば健康の象徴や、活発で運動を好むライフスタイルの証しとみなされますが、実際には、焼けて肌が黒くなること(サンタン)自体に健康上のメリットは何もないばかりか、かえって有害で、紫外線A波またはB波(UVAまたはUVB)を浴びると、皮膚に変化や損傷が生じ、自然光に長期間さらされていると、皮膚に損傷が生じ、皮膚がんのリスクが高ま、日焼けマシーンで肌を焼くことも、やはり有害で、このような装置で使用される紫外線A波は、しわや斑状の色素沈着(光老化)、皮膚がんなど、紫外線B波にさらされた場合と同じ長期的影響を引き起こし、とどのつまり、安全な日焼けなど存在しません。

 

日焼けメイク(セルフタンニング)用のローションは、実際に日焼けを起こすわけではなく、皮膚の表面を変色させているだけですので、紫外線にさらされるという危険を冒すことなく日焼けしたように見える肌を手に入れるには、安全な方法ですが、セルフタンニングローションにはメラニンを増加させる作用はないため、日光から皮膚を守る効果はありません。

 

ですから、日光を浴びる場合は、日焼け止めを併せて使用する必要があり、日焼けメイク用ローションの効果には、かなりの個人差があり、その人の皮膚のタイプ、使用した製品の成分、塗り方などで差があります。

 

日光には、体内でのビタミンDの生産を促し、一部の慢性の皮膚病(乾癬など)の抑制に役立ち、健康感をもたらすという効用があり、皮膚は日光から体を守るバリアの役割も果たしていますが、日光にさらされることで皮膚自体にも損傷が起き、具体的な損傷としては、痛みを伴う日焼けだけでなく、しわなど老化に伴う皮膚の変化、皮膚の前がん病変、皮膚がん、さらにはアレルギー反応や一部の皮膚疾患の悪化などもあります( 光線過敏反応)。

 

日光に含まれる紫外線(UV)は人の肉眼には見えませんが、皮膚に与える影響が最も強い波長の光で、紫外線は、その波長によって紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の3種類に分類されています。

 

紫外線(全種類)はDNA(デオキシリボ核酸[体の遺伝物質])の損傷を引き起こし、それにより最終的にがんの発生をもたらすこと以外に、皮膚の早期老化やしわが生じるなどの悪影響もあり、日焼けも紫外線(主にB波)によって生じますので、紫外線の強さに安全なレベルというものはありません。

 

地表に届く紫外線の量は近年増加しており、特に北半球の高緯度地域で顕著となっているとされ、こうした増加の原因は、大気の高層に存在して紫外線を遮断しているオゾン層の破壊といわれています。

オゾンは自然界に存在する化学物質で、紫外線の大半を遮断して地表に届かないようにしており、オゾンとフロンガス(クロロフルオロカーボン:冷蔵庫やスプレー缶用の噴射剤に使用される化学物質)が化学反応を起こすことで、保護作用のあるオゾン層に含まれるオゾンの量が減少してきているとされます。(あくまで一般論です。環境破壊については別の議論がありますがここでは触れません。)

 

地表に届く紫外線の量は、その他の要因によっても変化し、紫外線が強いのは、1日の中では午前10時から午後3時まで、季節では夏、地域では海抜の高い場所と緯度の低い場所(赤道付近など)で、紫外線はガラス、厚い雲、煙、スモッグには大部分が遮られますが、薄い雲、霧、30センチ程度の透明な水は通過し、人に重度の熱傷を引き起こす可能性があるとされます。

 

皮膚は紫外線にさらされると、損傷から自己を守るために変化を起こし、表皮(皮膚の最外層)は厚くなって紫外線を遮る自然の保護機構のメラニンがあります。

 

色素を作る皮膚細胞であるメラノサイトは、メラニンを多く作るようになり、その結果、皮膚の色が黒っぽくなり、メラニンは紫外線のエネルギーを吸収し、紫外線が皮膚の細胞を傷つけ、深い部分の組織にまで届くのを防ぐ役目を果たすことから、日焼けはその後の紫外線曝露に対して若干の防御効果をもたらしますが、健康上のメリットはこれのみで、皮膚の色を黒くするために意図的に日焼けをする行為は、健康に有害です。

 

日光に対する感受性は、その人の皮膚にあるメラニンの量によって異なり、皮膚の色が濃い人ほどメラニンの量が多いため、日光による害に対する自然な抵抗力が高くなっていますが、日光による障害や紫外線曝露に対する長期的な影響を受けないというわけではありません。

 

皮膚のメラニン量は、遺伝的な要因と、最近どのくらい日光を浴びたかによって異なり、紫外線を浴びた際に、メラニンがたくさん作られる人と、少ししか作られない人がいて、金髪や赤毛の人は、十分な量のメラニンを作り出すことができないため、紫外線の短期的及び長期的な影響に対して特に脆弱です。

 

皮膚に存在するメラニンの分布が不均一になり、そばかすが生じることもあり、白斑という病気の人では、皮膚に色素のない斑状の領域がみられます。

因みに「白皮症(メラニンが作られない)」の人では、メラニンがほとんどないかまったくありません。

 

日光にさらされると皮膚の老化が早まり、長期的に日光にさらされることで生じる皮膚の障害は「光老化」として知られ、紫外線にさらされた皮膚には、細かいしわや粗いしわ、不規則な色素沈着、黒子と呼ばれる大きなそばかすに似た斑点、黄ばみ、皮革様のゴワゴワした質感などが生じます。

 

紫外線に最も弱いのは、皮膚の色が薄い人たちですが、大量に浴びれば誰であれ皮膚に変化が生じることになり、日光を浴びることが多ければ多いほど、全がん病変や皮膚がん(有極細胞癌、基底細胞癌、悪性黒色腫など)が発生するリスクが高まり、皮膚がんは、小児期や青年期に日光を大量に浴びた人や、仕事やレジャー活動で持続的に日光を浴びる人々(運動選手、農業従事者、牧場労働者、船員、日光浴の愛好者など)で特に多くみられる他、日焼けマシーンの中で紫外線を浴びることでも、皮膚がんや皮膚障害のリスクが高まるとされます。

 

つまり繰り返しになりますが、日光の悪影響を抑えるためには、過度に日光を浴びないようにし、日焼けマシーンの利用は控え、保護効果の高い衣類を着用し、日焼け止めを塗ることが特に重要になります。

 

いったん生じてしまった皮膚の損傷を元に戻すことは困難とされ、保湿クリームを使用すれば一時的にしわが目立たなくなり、化粧をすれば皮膚の色(そばかす、夏日斑、黒子など)の難点や細かいしわを隠すのに役立つ他、ケミカルピーリング、アルファヒドロキシ酸、トレチノインクリーム、レーザーによるリサーフェシングなどの治療法により、細くて薄いしわ、不規則な色素沈着などの見た目を改善できることがありますが、深いしわなどの目立った皮膚の損傷を回復させるためには、医療機関においては、かなりの治療が必要とされています。

 

簡単にいうと「日焼けは火傷」であり、炎症が生じた頭皮が死んで剥がれて落ちてしまった状態をおこしています。

火傷ですから、オーソドックスに要因である日光を避けつつ、火傷に有効な創傷治療を行うことが第一の選択になります。

 

 

 

応急処置としては、毛髪により白色ワセリンでの湿潤環境の保護も難しい箇所ですので、純正のオイルなどで代用する工夫も必要になります。

シャンプーの使用は禁止し、頭部は水のみで、冷やす、洗うに徹することが必要です。

頭皮を乾燥させないことがポイントになりますので、被覆材など患部に適した素材を探すなり、創傷治療を行う該当医療機関を探すことを優先事項としてください。

 

先ずは火傷としても対処が最優先で、その為の一番合理的で副作用のない方法が湿潤療法であり創傷治療となりますので、これ以外の選択はしない様にすることです。

 

頭皮の湿潤環境を整えつつ、痛みや頭皮の状態の様子を見ながら医療機関の受診を検討することが必要です。

そして火傷治療としての対処が済んだ後に、その後の回復ための方策を取るようにします。

 

気功技術であれば、創傷治療と併用しつつ「美肌クリーム」を中心とした技術を用いて自然治癒力を向上させ、頭皮の湿潤環境と肌のターンオーバーの促進を行います。

 

日焼けによる、火傷や炎症の回復も肌本来の回復のための機序に従うことが正となりますので、感染症などの二次的な病変をおこしていない限りはステロイドなどの薬剤の使用は不要です。

 

自己による処置でも創傷治療の知見に基づき、湿潤環境を整えることで痛みを抑え炎症が増悪しないのなら自然治癒も期待できますので、継続して患部の様子を伺いながら様子を診て判断してみて下さい。

 

気功技術「美肌クリーム」成分には湿潤療法のアルゴリズムも含まれています。

日焼けの予後に活用するのは有効です方法となります。

 

(刻まれたものは深く根深いものもあります。特殊な事例を用いていますが、とても身近な関係性をえぐる物語で、とても感慨深い作品でした。)

 

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