TW200のタンクをビックタンク化するのに購入したXT250Tタンク。

再塗装するには既存の塗装を剥がすことから始める。

 

使用した剥がし材は、「ホルツのはがし液」

ホームセンターで売っているので足りなくなったらすぐに買いに行けるのが便利。

 

バイクタンク塗装剥離

 

塗装を剥離した時期は3月の初め頃。

北海道はまだ寒いですね。

ガレージ内で作業してますが、

手がかじかみ鼻水はダラダラと・・・笑

 

タンクは一度再塗装されているため簡単に剥離できそうですが。

 

バイクタンク塗装剥離

 

タンクの裏側の塗装は薄かったので、

簡単に剥離できました。

 

さていよいよ本題のタンク表面の剥離。

うすめ液をタンクに塗りしばらく放置。

予想に反して少ししか剥離できず。

残念でしたー。

 

バイクタンク塗装剥離

 

地道な作業を繰り返し、

結局は丸2日かかってしまった。

こういう作業はやはり外気が10℃以上でないとダメですね。

ガレージ内でもマイナスでしたから。

剥離にも厳しい温度ですね。

 

 

剥離してからはしばらく放置。

気温が上がらないと塗装ができないためです。

 

バイクタンク塗装剥離

 

塗装を綺麗に剥がすとパテ埋めしたところが多数出現。

剥離するまでは分らなかったですが、

タンクはかなりの凸凹状態だったようです。

 

それにハンマーで叩いたような無数の傷。

とにかくタンク表面の状態は良くないですね。

 

バイクタンク塗装剥離

 

大きくパテ埋めした部分はしっかりと密着しているため、

そのまま使うとして、

小さな凹みは新たにパテ埋めしないといけない。

 

バイクタンク塗装剥離

 

上の写真は塗装に使うスプレーとコンパウンド。

ここではプラサフのみ使用。

 

パテ埋め後はボデーペンのプラサフを使い下地作り。

 

バイクタンク塗装剥離

 

プラサフをスプレーしてタンクの凹みと傷を確認。

凹みと傷があれば水とぎをしてパテ埋め。

終われば再度スプレー。

この作業は傷が無くなるなで繰り返す。

この作業は嫌になるくらい繰り返しました。

 

バイクタンク塗装剥離

 

同じ作業を何度も繰り返すと嫌になってきますよね?

細かい傷は有りましたが、

「これで良しとしておこう」という気持ちになり、

プラサフの下着作りは終了。

 

後日談ですが、

塗装するには下地作りは9割を占めるかな?

と思います。

 

この下地作りを怠ると後々塗装に響きます。

このくらいの傷なら塗装で埋まるかも。

と思っていたら大間違い。

その傷は・・・・塗装では埋まりません。

 

今回のタンク塗装はこの浅い傷が塗装では消えず、

納得がいきませんでした。

 

これからタンク塗装する方。

下地作りは細かい傷がなくなるまでパテ埋めしましょう。

 

 

 

ではでは

したっけ

今日という日に感謝