出逢いと別れは背中合わせ。 | masatomoの自由、気ままな囁き

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-masatomoが綴る、OffiCial BloG-

昨日、スタジオでフザけてhihoの声真似をしてたせいか、喉の左半分の筋肉がアウチです。
左向いてしゃべると痛い…が、自業自得。


さてさて、先に言っときます。
今晩のblogは熱くなります。そして、長いです。


2/28は新宿でLIVE。スワッピングブラザーズの関東最後のイベント。
ほんとね、出逢って1年くらいで間もない。
去年の3月に京都で出逢い、ひと目惚れ。そっこー7月に渋谷でやったthe whisperのワンマンに出てもらえないかお願いした。
そしたら、そっこーOKって。
打ち上げにはvo.向井以外は来なかったのは、引っかかる点やけど、今でもそのネタでイジるからいいとして(笑。


スワッピンの解散は3/21、大阪の寝屋川で。
どんかぶりでthe whisperも小倉でLIVE。本当に対バンは最後なんよね。

なのに、LIVE中は全く実感なくて、楽しかった!


でも、最後スワッピンがLIVEしてるときに少しずつ実感してきて、色んなことを思い出してしまって、危うく涙が出るところやった。あぶね~ヒュー。

(福岡におるときの話にはなるけど)よく考えてみれば、結成当初から一緒にやってたバンドや、仲良かったバンドは、もうほとんど活動していない。名前を挙げればキリがないし。

活動してても、当時程活発でなかったり…。
まぁそれだけ時間が経って、その分色んなことが“変化”したって証拠なのかもしれんけど。


メンバー脱退、バンドの解散ってのは、つきもの。
“出逢った瞬間に「別れ」へ向かってる”という人もいます。



その度に言う。


「マジやめんなって。」



心の中でね。


本当は言いたいけど、それは言っちゃダメな気がするんよね。正しいかどうかは分からんよ。

たぶん、その決断に至るまでにそのバンドなり、その人は悩み、考え、あくまでその人やバンドにとって一番いい形になるように、信じてる道へ向かう決断だと想うから。逃げてる訳じゃないし、続けるよりも勇気がいることなのかもしれん。


もしかしたら、そうじゃない場合もあるかもしれんけど、今まで俺にそう伝えてくれたバンドや人は、みんな“最後の決断”は前向いてたと思う。


だから、言われたこっちとしては背中を押すしかないんよね、もう。
どんなに自分の意思とは違っても。何も考えず、我エゴだけを叩きつけていいのであれば、意気揚々と「やめるなよ。」っていう。
殴って止まるものならば、迷わず殴る。(※例え話ですよ。暴力はいけません!。)


そして、背中を押すと同時に、もう1つ感じてしまうことがある。


「もっと前を向かんといかん。」


これは完全に勝手に俺が想うだけの事。
「ソイツが前向いてる決めたんやから、止める暇があるならテメェ(俺も)前向けよ」みたいな気持かな。適した表現が出来んけど、振り返ることが出来んくなる。みたいな感じ。
たぶん、前を向いてないとやってられん!一種のヤケクソに近いよね。

そんなことはどうでもよくて。


解散したバンドの分までガンバるぜ!ってセリフはいまいちピンとこないので、解散したバンドを思い出せないくらい無我夢中になれってことだと受け止め、また前を向きます。


スワッピングには、出逢ってくれてありがとう!!を。


そんな心もちから始まる、2010年3月。



こういう大人にはなりたくない。

masatomoの『自由、気ままな囁き』


通勤ラッシュが始まるAM7:00(笑。


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