タイトルの通り、
自分が見た洋書の中でもトップクラスに入る、
美しい洋書を紹介します。
昨日、知人の女性とお話をした時、
キラキラする世界に対する憧れを
キラキラした目で語られてました。
そのテンションの違いに驚くのと同時に、
乙女心を感じました。
それでこの洋書を思い出しました。
SEAMAN SCHEPPS:
A CENTURY OF NEW YORK JEWELRY DESIGN.
Photography by David Behl
9,800円
SEAMAN SCHEPPS:「シーマン・シェップ」は、
1926年ニューヨーク・マディソン・アベニューにショップを持ち、
エリザベス・テーラーからアンディ・ウォーホールまで幅広い顧客を誇り、
今なおニューヨークにこのジュエラーありと言わしめている宝石店です。
本書は同ブランド初の豪華図鑑です!
「シェップ・マジック」と讃えられてきたそのジュエリー。
VOGUEの表紙にも何度も登場しています。
自社の広告も洒落ています。
コステューム・ジュエリーと見まがうほどの大胆な色石使いです。
こうして身につけるとしっくりきます。
洗練されたデザインがそうさせてると思います。
金具のデザインもとても緻密で洗練されています。
イエローゴールドのロールスロイスに
同色のメダリオンとブローチを合わせてます。
このような変形ジュエリーも
本書には沢山紹介されています。
こちらイヤ・クリップです。
描き分ける奔放なデザイン・マインドを感じられます。
このデザインもオリジナリティー溢れる逸品。
見ているだけでも十分です。
良い写真が多すぎて切りが無いので、
今日はこれくらいにしますが、
本書、本当にお勧めです。