営業先のお客様から伺っていました、
こちらの美術展に行ってきました。
香水瓶の世界@東京都庭園美術館
本展覧会は、古代からの香水の歴史を、
香水瓶をメインに紹介してくれます。
もともと香水瓶の奥深さには興味があったので、
これは!!と思い観てきました。
まず第一、
点数にして350点以上という
香水瓶の数々には圧倒されました。
説明を聞いてみると、
古代、香水は宗教儀式や伝染病用の薬として
使用されていた事を教えてくれます。
その為、上流階級の人々が使う香水の器=香水瓶
となり、その美しさには磨きが掛っていきます。
具体的には、各時代の最新の技術と時代を象徴する装飾が施され、
その美しさ、華やかさは、いつの時代も女性たちの憧れになっていたようです。
全体の展示を見てみて、
第二次世界大戦以前と以降で
香水瓶のデザインに大きな変化を感じました。
資源の不足した戦後、
その後産業製品としての香水になり、
香水瓶は、大戦以前のような芸術品としての圧倒的な
美しさとは違う表現方法を目指す様になります。
本美術展「11月28日」まで行われています。
とてもお勧めです!
10:00から18:00まで
休館:毎月第2・第4水曜日
〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9
電話: 03-3443-8500 ファックス: 03-3443-3228