青島弾丸旅行にいってきました。

北京駅からスタート!寝台列車(D725)で、青島北駅へ。


外国人は事前にアプリなどでネット予約すれば、駅前でわざわざ並んで紙のチケットに交換する必要はなく、パスポートで入れるようになった。これを知らず長々と並んだ挙句、駅員に「パスポートでいけるから!」と怒られた。


中は広い。空港みたい。



憧れの寝台列車!今回は贅沢に1番高級な软卧ruǎnwòに。

※中国の列車は基本的に、5つのクラスに別れていて、高級順に、软卧(高級ベッド)→硬卧(安いベッド)→软坐(高級な椅子)→硬坐(安い椅子)→无坐(席なし😭)がある。


朝6時過ぎには青島北駅に到着。朝御飯の小籠包をサッと食べて、最初の景点(観光地)へ。


「栈桥zhànqiái景区」

昔清国海軍の桟橋に使われていた場所で、青島ビールのシンボルマークにもなっている。


「青島天主教堂」と「大鲍岛文化休闲xīuxían街区」

青島はドイツの植民地だったこともあるため、ヨーロッパの街並みが残る。マカオ旅行を思い出す。



「青島ドイツ総督楼旧址博物館」


「青島ドイツ監獄旧址博物館」

地下には日本軍が行ったとされる拷問器具のレプリカ。




「中国人民解放軍海軍博物館」





「青島山公園」

青島育ちの友人(日本人)のおすすめで登ってみることに。第一世界大戦中、日独が青島の覇権をかけて争ったところ。地形は203高地を想起させるが、当時の日本軍(司令官:神尾光臣中将)は、日露戦争を教訓に補給戦をしっかり整えてから臨んだので、あっさり占領出来たらしい。


「青島ビール博物館」

一通り工場をめぐると、最後にビール2杯とおつまみをくれる親切設計。



青島北駅に戻る。1人で拌面とビールで乾杯。お酒弱いので、この一杯ですっかり出来上がって、帰りの電車では爆睡しました。お陰様で、北京へは一瞬で着きました😊


青島は、正直見るところが充実してたので、また機会があれば行きたいです。


おわり。