(抜粋)
チェガン・チャンミンがセクシーコンセプトに挑んだ理由は、東方神起の活動の延長線上で見せることのできる新しい姿を見せるためだ。
多くの人が東方神起というグループに期待することの一つが、強烈なパフォーマンスであるといえるが、その延長線上にいながら、新しい姿を見せるために、セクターなパフォーマンスを基盤としたステージだと考えられる。
(抜粋)
―初めてソロアルバムを発売する感想は?
何より、僕の初めてのソロアルバムを待ってくれたファンの方々にお礼を申し上げたいと思います。歌を歌うのが好きで、歌手を夢みる人なら誰でもいつかは自分の色だけで埋めた、自分の色がそのまま感じられるソロアルバムを作りたいと思うでしょう。僕もこのように自分の作品を出すことができて、とても嬉しいです。
―タイトル曲「Chocolate」はどんな曲ですか?鑑賞のポイントは?
「Chocolate」は、中低音から高音まで僕のボーカルの幅を上手く見せられるメロディーが収められたダンスポップジャンルの曲で、キャッチーなサビに集中して聴いていると、ある瞬間病みつきになると思います。
―先立ってソロアルバムを発売したユンホの反応は?どのようなアドバイスをいただきましたか?
ご存知の通り、僕たちは二人ともアドバイスや励ましの言葉をテキストでやりとりする柔らかい関係ではありません(笑)。無言の中、お互いを見つめる眼差しをやりとりして、その意味が分かる間柄です。ユンホ兄さんがアイスクリームのケーキをスタッフの分までいっぱい買って、ミュージックビデオの撮影現場に足を運んでくれました。「チャンミンのミュージックビデオ、よろしくお願いします」という意味だったんだろうと思います。別に何も言わず、遠くから見守ってから帰りましたが、そのような姿に感謝しました。また「Chocolate」を聴いてからは、「自分を上手く表現できる曲を賢く選んだね」と言ってくれてありがたかったです。
―今回のソロアルバムを通じて見せたいことは?
「新しい試みをしてみよう」という抱負を持ち、アルバム作業をしたわけではありませんが、聴き手によってそういう風にも感じていただけたらありがたいと思います。今、僕が愛して、上手くできることを、自分の声でたくさん見せようと努力しました。「こんな風に見せたい」というより、自分が持っているものを上手く表現しようと思っています。
―タイトル曲「Chocolate」をはじめ、今回アルバムの作詞作業にも参加しました。作詞のインスピレーションは主にどこから受けますか?
僕は、チョコレートという単語は非常に欲望的だと思っていました。デザートというのは、必ず必要なわけではないが、そばにあると知らないうちに食べるようになる中毒的なイメージがあるじゃないですか。そのように、気に入る異性に出会いたいという気持ちをチョコレートという素材で表現してみたいと思いました。
普通、作詞の時、デモ曲に盛り込まれた一つの言葉だけを聴いてインスピレーションを受け、ストーリーを作りたいと思い、曲全体を作詞する場合があります。今回の「Chocolate」もそのようなケースでした。また、あるアーティストが自身の息子に人生の先輩としてアドバイスしたい内容を歌詞にして曲を作ったという話を聞き、僕もファンの方々の力になれそうなメッセージを盛り込んだ作品を見せたいと思い、作詞をしていました。