西遊記最終回 | テレビウオッチャー

西遊記最終回

西遊記の最終回は天竺に一行が到着するお話しでした
そこに行けば有り難い経典が頂けるものと思っていた三蔵法師
しかし、自分の身をとしてお経を作るなどと天竺内部は腐っていました

宗教に頼り過ぎて世界は危ない方向へと進んでいるように思えます
その本質をも考えさせられる最終回でした
日本国憲法では戦前の宗教弾圧などから政府の介入が行われないようにその自由を保証しています
それは宗教を誰でもが自由に信じる事であって、宗教団体の営利を自由に認めるのとはちょっと違うように思います
本当の宗教家とはこうあるべきとドラマは言いたかったのではないでしょうか

カルト的なアヤシイ、特に世界に対して害を及ぼすような宗教団体の取り扱いについては今後、その活動の制約をつけるべきだと考えます
オウム真理教の一連の事件は言わば日本発のものでした
その脅威は今も世界に暗に与えているのではないかと思います
ロンドンの地下鉄爆破テロ事件が地下鉄サリン事件を模して行われたのだとしたら日本は世界に対してもう2度とこのような宗教団体が発生しないような対策を示す必要があります
それが各政党の支持母体から宗教法人法の改定すら出来ない有り様、私利私欲に目がくらむ宗教団体のどこに真の宗教があると言えるのか甚だ疑問であると言わざるを得ません
もう一度宗教家として考え直す時は来ていると思って頂きたいですねぇ

ドラマの総括
始まった当初は演出方法など旧作とは別の良さがあり、中盤では猪八戒の小ボケで光っていました
これは前作を超えるのかと思いましたが後半ではもう一工夫も二工夫も必要だったように見えました
それは構成面にあったと言えます
敵をあっさり倒してしまう辺りの軽さで孫悟空の強さが見れなかった点などが挙げられます
みなさま頑張って制作されておられたように感じ取れましたが焼き直す以上は前作を上回る出来でなければ焼き直す意味がありません
ライブドアの株の問題でドラマ制作の予算も削られているのか、ここのところのフジテレビさん制作の連ドラはもうひとつの出来に映ります
派手さが売りのフジのドラマは予算不足で派手さが出しにくくなってしまったのだとしたら今年1年は放送界はフジのドラマ黄金期の終焉を迎える可能性が出てきたのではないのかと推測されます

この苦境をアイデアと脚本で乗り切って頂きたいてすねぇ

ドラマの最後にはお釈迦様役で前作の孫悟空・堺正章さんがご出演されました
如意棒使いの場面が出ましたが素晴らしかったですねぇ
みなさまご覧になられましたでしょうか?
手のひらで棒を回されたところ
堺さんの如意棒使いは衰えていませんでした

お釈迦様より沢山の経典を頂いて西都に戻った三蔵法師一行の元にお釈迦様が誘拐されたとの情報が・・・
再び旅に出た一行・・・
ここでエンディングでしたが、この続きがあるのでしょうか?
それともこの一行はずっと旅を続けたという連続性を言いたかったのでしょうか?
続編もありうるような終わり方でのエンディングでした