前回、西島隆弘さんについての記事を投稿しました結果、案の定たくさんのご訪問をいただきました。

というわけで第2弾では、4月期ドラマで主演を張る福士蒼汰さんと、そのブームについて、事務所の能力と絡めて、下世話な感じでお話ししていきたいと思います。


福士蒼汰の認知度が広まったのはなぜか?

福士蒼汰さんの認知度が大きく広まったのは何がきっかけだったと思いますか?

多分2通りの答えが得られるでしょうね。〝仮面ライダーフォーゼ〟と〝あまちゃん〟という2通り。。。

仮面ライダーフォーゼは2011年の9月から2012年の8月まで。

あまちゃんは2013年4月から同年9月。

時期的には仮面ライダーフォーゼが先でした。

仮面ライダーでは次の仮面ライダーとの共作映画があったりするので、スケジュール的には連続している、といって構わないと思います。

『スターマン・この星の恋』は2013年の7月クールでしたが、主演の広末涼子さんと結ばれる男性を演じていらっしゃいました。

映画に目を向けると、映画『図書館戦争』で手塚光役を演じていらっしゃいます。これが2013年4月のこと。

その年の8月には特撮関連ではない初主演映画の『江ノ島プリズム』に出演。本田翼さんや、野村周平さんも出演なさってます。今話題の2人……(本田翼さんと聞いて月9を思い出した方もいるかも。江ノプリを知っている人は、月9の話を聞いた時に驚いたんですよ)


福士蒼汰の流行が確かなものになったのはなぜか?

福士蒼汰さんの知名度が広まったのは、上のような理由だとして、ではそれを確かにしたのは何か?

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Wikipediaでごめんなさいね、でも注目していただきたいのはドラマの期間です。

あまちゃん以後2013年4月から2015年9月までの間で、ドラマをやっていないクールは4クールのみ。

合計は10クールですから、年の半分以上は、テレビをつければドラマをやっている、という状況をキープしたわけですね。

これがおそらく研音の策略。

普通の視聴者が、その俳優や女優を〝知っている〟状態にすることは、実は超大作映画に主演させるより意味があることです。先に繋がりますから。

バラエティにも積極的に露出していきましたね、ダブルダッチ部所属だった、家族と仲が良い、などというエピソードに聞き覚えがある人もいるかもしれません。


そういえば最近福士蒼汰を見ない?

この疑問は私も抱いているところですが、多分理由は1つで、ドラマへの露出が減ったから。

映画撮影に熱中していたわけでもないですし、単発ドラマと海外への一人旅で長期の休みを取った、という感じでしょうか。

もう認知度的にも軌道に乗り始めたので良いだろう、様子を見よう、という方針にしたんでしょう。

年に数本の映画と、1クールくらいのドラマと単発ドラマをいくつか、それでやっていける俳優に路線変更したということじゃないでしょうか?




今回書ききれなかったこと、たくさんあります!

演技についても書けていないし、経歴についても、あれについても、これについても。

それについては『お迎えデス。』放送中に書けたらと思います。