さっきドラマを見ていて気づかされた。


ありきたりな台詞のようだけれど、


今の私には必要な言葉だった。




「神様は乗り越えられる試練しか与えない」




私は特に宗教とかあるわけではないが、


この言葉には動揺した。


今まさしく私は試練の真っ只中にいる。


立ち向かおうという気持ちの中にも、


恐怖から、どことなく現実を見ないように


ずっと避けている部分もあった。


ただひたすらに信じて待つことが試練なのだ。


簡単なようで、簡単ではない。


何かできることがあるだろう。


そう言われてしまうかもしれない。


けれど今のこの泥沼では、


どうすることもできないのだ。


私にできることは、


信じて待つことなのだ。


私が待つのをやめてしまったら、


ドミノ倒しになってしまう。




昨日久しぶりに「死」を感じた。


どうしたらいいのかわからず、


震えが止まらなかった。


涙が次から次へと溢れ、


泣き崩れた私は本当に無力だった。




人はどうして簡単に殺意を抱くことができるのだろうか。


一命は取り留めたものの、


もう少しで本当に危なかった。


喉が潰れ、首には大きな内出血とあざ。


生きていてくれたことに


これほど安心を覚えたのは初めてだった。




巻き込まれた以上、


この先どうなるかはわからない。


けれど乗り越えなければならない。


生きていくには、なんとしてでも


乗り越えなければならないのだ。


毎日ギリギリなところで自分を保っているのもわかってる。


誰かに頼りたくもなるけれど、


今の自分を保つには、


決して許されないことなのだ。


感情を溢れさせず、


一定に保ち続ける。


そして待ち続けるのだ。


苦しくなったらまた言い聞かせよう。




「神様は乗り越えられる試練しか与えない」




と。