ピンク薔薇ご訪問あ子りがとうございますピンク薔薇

 

テレビとソロ活が大好きなアラカン

tvloversです

 

夫と二人暮らし

90代母(要介護3・施設入居中)あり

週3日派遣で仕事中

 

主なトピックはテレビとソロ活と介護流れ星

母は今、医療ケアが充実した

住宅型老人ホームに入居している。

が、最近体調が落ち着いていて日中暇を持て余している様子。

 

以前にも何度か

グループホームの検討をしたことがあったが、

むくみや徐脈など、体調に不安が出て、

棚上げになっていた。

 

グループホームでは

自分のできる範囲で家事を分担したり、

庭仕事などもするらしい。

何かをやりたいとうずうずしている

今の母に向いているかもと思い、

今回思い切って見学を申し込んだ。

 

見た目は普通の一戸建。

中は共有のリビング・お風呂と人数分の個室。

お風呂は普通の家庭のお風呂で、機械浴などはない。

リビングには大きな食卓とソファ。

入居者の方が数人、話すでもなく、

思い思いの方向を向いて座っている。

 

1人の女性がスタッフに付き添われて

見学者の私のところに近づいてきた。

自己紹介したい、とのこと。

が、苗字を言った後、名前が思い出せない。

さらに年齢を言おうとして

ちょっと考えた末、にこやかに33歳です。

そして何か思い出話を数分。

気が済んだのか席に戻っていかれた。

 

母同様、皆さん短期記憶がないとのこと。

このテーブルに向き合っている人たちは

毎日顔を合わせるけど、

会うたびに初対面の人のように話をするのか。

 

母にとって何がよいのか、

わからなくなってしまった。

 

グループホームを見学して懸念事項は2つ。

①入居者9人に対して夜はスタッフが1人だけ。

何かあったときに、十分な対処ができるのか不安。

 

②看取りOKとはいうけれど、誰もかれもOKというわけではない。

母の場合、徐脈の症状が頻繁に出始めたらグループホームにいられなくなる可能性が大きい。そのとき再び医療ケアの充実した今の施設に戻れる保証はない。というかほぼ無理。たぶん1から施設の探し直しをすることになる。

 

結局、少々元気を持て余しているとしても、

運よく入れた今の施設で

そのまま居続けたほうがよさそう、

という結論になった。

 

自費負担は増えるけれど、

母の気晴らしは

デイサービスを増やす方向で考えようと思う。