マツコの知らない世界で西荻窪が取り上げられていた。
学生時代から20年くらい、3回くらい引っ越したが、ずっと住んでいた懐かしい場所。
両隣の吉祥寺と荻窪は当時からずっとずっと大人気の街。
間に挟まれた西荻は、休日には中央線快速も通過するし、大きなショッピングビルもなかったけれど、なんだか毎日うろうろしたくなるような楽しいところだった。
お肉屋さんや八百屋さん・洋品店などが並んだ昔ながらのごちゃごちゃした商店街、南口アーケードの天井にぶらさがっている意味不明のピンクの象、夜になると道端に置かれたテーブルで焼き鳥食べながら楽しそうにお酒を飲んでいる人たちがいた。かと思えば住宅地の中にぽつんとおしゃれなアンティークショップや個性的なカフェがあったりして、歩けば歩いただけ新しい発見があった。
テレビで紹介された西荻は駅舎は少し変わったが、街のイメージはわたしがいたころとそんなに変わっていない。大規模な開発がされていないこともあるのだと思う。
ここで学生時代を過ごし、結婚し、子育てして、自動車免許も取った(笑)
秋祭りの子ども神輿で、故丹波哲郎さんのおうちのお庭に招き入れていただき、丹波さんと写真を撮ってはしゃいだ思い出も。老舗こけしやのケーキも大好きだった。
そして天気さえよければ週5で通った善福寺公園。子育てがんばったな~私!
当時の友達もまだたくさん住んでいて、今でも東京に行くと必ず懐かしい店で集合する。
あ~なんだか今日も懐かしい話になってしまった。
ちょっと疲れてるかな(笑)