民王（2015年放送）

池井戸潤さん原作のドラマ。

何者かの陰謀で、総理大臣・武藤泰山（遠藤憲一さん）と

総理のバカ息子・武藤翔（菅田将暉さん）が入れ替わってしまうという奇想天外な設定。

とにかく二人の演技がすばらしい。

歩き方、口調、醸し出す雰囲気、正反対の二人の切替が本当に見事でした。

特に菅田将暉さんは連続ドラマ初主演だったようですが、

遠藤憲一さんにひけをとらない堂々とした演技で感心しました。

本当に魅力的な俳優さんです。現在の大活躍も当然ですね。

もっともっと話題になってほしいドラマでしたが、

視聴率はそれほどでもなかったようです。

でも、今見ても本当におもしろくて、ついつい何度も見てしまいます。

特に私が好きなのは「＃1組閣」　

入れ替わってしまった二人が、それぞれ国会と就職面接に行く場面。

息子・翔（中身は父・泰山）はメガバンクの面接に出かけて、

逆に面接官に説教をして帰ってくるのですが、私はこの場面が大好き。

菅田将暉さんの振り切った演技がツボで、ハマってしまいました。

首相側近には金田明夫さんと高橋一生さん、息子のマドンナ役真衣ちゃんは本仮屋ユイカさん。

エンディングのキャスト総出のダンスも大好きです。

エンディングダンスといえば、

2005年に放送された天海祐希さん主演の「女王の教室」もよかったですね。

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