温い!亜熱帯の当地は春が来るのが、早い。息子は春まだ遠い北国に帰っていきました。鋭意学業に専念してほしいものです。
さて2024年冬アニメの問題児「勇気爆発バーンブレイバーン」第12話最終回の放送が、終了しました!いやぁ、令和の時代に平成初期みたいな昭和の思い出が沸き上がるこーゆーアニメが放送されるとは… とむーんは昭和の遺物だから、小ネタ大ネタパロディオマージュたいてい美味しく受け付けますよ。内容というか、それを伝える勢いがよく出来ている作品が好きなんです。ではでは、3月28日に放送された第12話最終回の感想でやんす。
ハワイ諸島に到着したブレイバーンとスピリダスたちは、キャンプファイアーを楽しんだ後、正体不明のセグニティスをあっさり倒し友情対決もしたところで、憤怒のイーラに不意打ち喰らいます。マスクをして、機能停止してしまうブレイバーン。スペルビアが単騎で応戦しますが、実力の差は明白。ついにルルを降ろし、生きてゆけと言い渡しイーラの一刀を受け倒れてしまう。
呆然としたイサミは狂ったように笑ったり、白旗を掲げて降伏したり迷走しますが、死にたくないとブレイバーンのコックピットに駆け込みます。何を見たかというと…そりゃあスミスです。あと、人間大になったブレバンも語ります。勇気爆発のその先へ、君は進めると。スミス=ブレイバーンと初めて知り、自分がブレイバーンとなる時がきたのを悟り、勇敢な戦士となります。カラーチェンジ!ゴールドブレイバーン!お前は百式かアカツキか。溶岩満タンのパープルチープム は自爆してブレバンの演出みたいになっちゃったし、二刀流のイーラさんも憤懣やるかたなし状態で逝きます。まだAパートだよ、どうすんだよこの後。
衛星軌道上に居たデスドライブスの母艦はクーヌスに破壊されたはずだが、中央の芯のようなものが落下し、中から女性型のデスドライブスが現れる。ヴェルム・ヴィータと名乗る彼女は、八体のデスドライブスが倒れた時に登場するらしい。死にたい病に罹っていたデスドラたちの最期を見て「死にたくない」と結論ついたらしい。問題なのが「自分は死ぬ気ないけど人が死ぬのいっぱい見たい~この星サイコー☆」なんつーはた迷惑なこと言いだしまして、この見かけは聖女様っぽいエグイ機械人形。当然戦闘開始ですが、やっとこATFの皆さんが到着。皆さんの危機を救った第1回とは対極に、みんなの勇気が蓄積されてブレイバーンがさらに強くなっていきます…
バーンドラゴンを呼び勇気融合、さらにスペルビアは巨大剣に変形しました。んでからしてヴェルム・ヴィータとその刃を斬りまくったですよ(この辺宇宙空間)。
地上に降り立ったブレイバーンはスペルビアを地面に突き刺し、イサミとルルを静かに下す、みんなもう慣れていると思うけど全裸です。でも、ブレイバーンからもスペルビアからも色が抜け、別れの時だと気づくが、最後に壊れたコアの中からスミスが生還する。全裸なのはおいといて、スミスの瞳が、青から緑に変わっているんですよね…ブレバンの後遺症なのかな?
そしてOPがカラオケバージョンで流れ、深夜に歌いだす近所迷惑な視聴者がいたとかいなかったとか。
デスドライブスの貪食担当は立木文彦さん、まさかのラスボスヴェルム・ヴィータの声は釘宮理恵さんでした。立木さんは分かったんだけど、くぎみーが分からないのよ、とむーんの中ではアルフォンス・エルリックの印象が強いので←絶対少数派
デスドライブス由来の物はすべて失われ、ブレイバーンもスペルビアも消えてしまった。でも、スミスの瞳の色は変わったし、ルルは人間として生きているし、ブレイバーンのナレーションで物語は終わったので、七つの大罪や転生や記憶の継承など心のなかでは続いていけばいいじゃないか! 「無い設定は作る」「自分が望む場面は捏z…創造すればよいのだ」ブレバンロスが確実にとむーんを蝕んでますが、こういう作品が突然作られたりするんで、日本のアニメーション界だってまだまだ捨てたもんじゃないぞ!と威張りたくなりますよ。