まいど、夏休みの宿題はギリギリまでラストスパート街道だったとむーんです。「勇気爆発バーンブレイバーン」第8話、リアルタイムで視聴したのに、第9話放送当日まで温めるとは…暖め過ぎて腐ってしまふ。
OPなし。苦戦の描写から始まる。あのバカバカしい…もとい、景気の良いブレイバーンの歌がないし、画面暗い。
ブレバンの私室と同じような置きプラモデルに、数々のヒーローTシャツ(トリコロールは、何だろうか?)から、お気に入り特撮Tを選び、記念写真にファイトを決めるスミス。ヤバい、ヤバすぎる。
男性3人・女性3人の隊員を小会議室に集め、チーム名をブレイブナイツと発表した。BRAVE KNIGHTS…まんまですが。Kのついたナイトはいいですね夜じゃなくて(関西人はK付きナイトに慣れている)。
一方、航空機でヨーロッパ方面に向かうオペレーターたち。戦闘機乗りはオムツしてるとか、また下ネタしながら携行食くう(下劣だなぁ)。
素振りをしたりプラモデルで遊んでいたブレイバーンだが、その時が来た。ブレイサンダー形態で顔を出し、パイロットスーツはもう積んでいる用意の良さ。そして、スミスに真面目に語るブレバン。もう、この人がまっとうなことを話し出すと、ヤバいとしかいえねぇ。「また会おう、スミス」と発進します…ヤな感じ~
ブレイバーンの前には、ヴァニタスという中性的な男と、ペシミズムという悲観的な男のデスドライブスが現れる。ついでに、塔も三つ現れる。塔を探しに世界旅行をしなくてすんだわけだが、世の中にはもっと援軍になりそうな連中がいるかもしれないのに、三体も相手にするのはやっかいすぎる。戦闘地域一体にはペシミズムが発した霧が充満している。そして、スミスに名指しで迫る女性型デスドライブはクーヌスと名乗り、絶頂で死にたいとはた迷惑な理由を明かす。第1話で「日朝か夕方放送の内容だろ?」と言われながら、話が進むうちに「ちょっと子供には見せられねぇ」と判明しますが、クーヌスも発情中な単語を次々発します。この女型は時間と空間を操るところで、スミスの小隊のメンバーを宇宙空間に飛ばしたり、斬撃を喰らう場面をエンドレス再生したりで精神に負荷をかけてきます。時間と空間って…イッシュ地方ではディアルガとパルキアに分けていた能力で、近づくだけで災厄が起こったのに(なんでもポケモンで語るの止めろよな)
あ、TS活動の指揮官サタケ隊長が戦闘機で出ちゃったのが…冷静かつ策略家の一面もある、赤ジャケットが似合う素敵上司ですが、細谷佳正さんのキャラクター的には出るわなここで。
スミス、勇気爆発を決意します。もともとヒーローになりたい願望があった男ですが、犠牲とか綺麗ごとのためではなく、もっと根底からのヒロイズムを持っています。ルルを脱出させ、外装を解除してクーヌスに近づき自爆を選ぶ…「イサミ、勇気だ。勇気爆発だ」
本当に爆発するヤツがあるかー!爆発後のクレーターを見つめるしかないブレイブナイツたち…そして、ルルに変化が?!
いやぁ…すさまじい展開でした。勇気とか爆発って、こういうための言葉なのか?いいかげん真相を吐けよブレイバーン!残り4話となりましたが、なんか駆け抜けていきそうな予感しかありません。
さて、新キャラの声の担当さんですが、クーヌスの田中敦子さんしか分かりませんでした。あれだけ卑猥な単語を連呼しつつ、いやらしさよりも怖い感が伝わるのって、さすがっす。ヴァニタスは…石田彰さん?緑川光さん?に似た声の若手声優だとしたら、全然分からねぇ…緑川さんでした。とむーんは本当に石田さんと緑川さんの声の判別が出来ないのですよ、かれこれ三十年ほど。老化が進んだ今になって改善しないよ聴力は…脳が処理してないだけなんだけどね。ペシミズム…絶対知ってる、クレジット見て「あぁ~っ」って言うだろうことは分かってたけどヤケのヤンパチで「永井一郎さん!」とか叫んだけど、実際永井さんの後任を演じている茶風林さんだったので、当たらずといえど遠からずかな…と←自分に甘い
ヒーローに憧れながらも、ヒーローを支える存在であり続けたスミス…時空を操る魔女を道連れにしましたが、また会おうというブレイバーンの言葉が本当になることを信じながら、残り話数を見て行こうの気持ちです。