どうも。コロナ禍でも、わりと充実した生活をしてます。ただ、このブログは漫画やアニメの感想や二次創作を中心としている場なので、実生活が忙しい(疲れている)と新しい物の紹介や作り出す意欲がわかない。

※簡単に言うと「夏バテ」

 夏の間は必死になって生きていたけど、やや涼しくなり、いま秋の疲れが出てます。毎年乗り越えてきたはずなのですが、それはその時の状況によるので、今年は今年のやり方で解決していく…自分の趣味でも発散できるはず。時々逸脱しますが、基本的にはここでは、自分の好きなこと楽しいことを紹介したいと思っています。辛いとか苦しいは、あまり出さずにいきたい。

 さて、今年はやはり「鬼滅の刃」のことばかりですがご容赦あれ。読む以前、なんだか厳しい話みたいと敬遠していました。大部分を読んだ今でも、やはり苛烈な描写の多い作品だと思うし、自分自身なぜ読み始めてハマったのか上手く表現出来ない。つまり理解しきれていないのかも。それでも全巻購入する理由を挙げてみます。

①有無を言わせぬ展開の速さ
 少年ジャンプでの掲載は四年位だったそうですが、週刊誌の四年間はアッと言うくらいの時間。簡単に紹介すればと「主人公が努力して強くなる…」話だけれど、ぐいぐい引き付ける力が凄く強い漫画だと思う。

②主人公が誰か?は人それぞれ
 主人公は、竈門炭治郎という少年。それは間違いないのですが、魅力的なキャラクターが多いので、読む人により感じ方は全然違うと思う。私は、ネガティブ思考な上にコミュニケーション不足の寂しがりや冨岡義勇さんが主人公だと思って読んでます。仲良くなりたい人がいて、それが叶うのかどうか終盤ハラハラしました!

③敵キャラクターの事情 人を食い、人を鬼に変える「鬼たち」が、全編の敵になりますが…事情が明かされている鬼については、感情移入してしまいがち。中には絶対的にダメなヤツも出ますが、そいつにしても人間の根元的な部分が欠けてたり過剰だったりするので、納得できないこともない。なるべくネタバレを見ない聞かないで読んで欲しいな…

④色鮮やかなこと 原作を読んでいるとあまり感じないけど、アニメ化された効果もあり、キャラクターたちの衣装のカラフルさはとても華やかです。斬るの斬られるのって殺伐とした内容だけど、せめて目がにぎやかなのは、楽しいですよね~

⑤他の媒体とは違うこと アニメ化され、それは絵がキレイで声優さんも豪華で現状良い作品になってます。それでも、個人が考えて描いた漫画と、大勢の人が携わるアニメーションでは結果性質が変わります。それは仕方ない。違うのは当然として、より良い表現が加わるといいな、と。具体的には、ナレーションの無いアニメなので、原作の地の文(キャラクターへのきついツッコミ等)があるはずの部分が物足りない時があります。ギャグ場面の冴えが… 映像化されたのはほんの冒頭だし、表現方法が異なるのはなぁ~

 世の中に優れた作品はたくさんあるのだろうけれど、日々の暮らしに追われ、新しい物に触れる機会が少ない… なんとか体調を整えて、娯楽にうつつをぬかす自分でありたいです。