はい、まんまと「未来少年コナン」の第一話を、視聴してました。いやぁ、思い出よりも、ずっと鮮やかだ。特に背景が…これから、地獄の船旅や階層社会インダストリアが舞台になるので、緑や地面の描写が。出会ったばかりでそんなに仲良くなるかな?と、当時は思いましたが、コナンという少年はとても優しく強く育った人なので、この後もクセの強い連中と知り合いますが割とこの調子。現在放送中のアニメ作品の続きは観たいけれど、子ども時代の冒険に戻るのは、悪くない。
荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険」から、第四部の主人公・東方仗助と第五部の主人公ジョルノ・ジョバーナを記憶スケッチ。荒木さんの絵は、とても真似しにくい。二人とも15歳なんだけど、特に仗助はデカイしリーゼント頭がヤバすぎる。ま~ジョルノのコロネ頭もアレだし… 少年ジャンプは、ジョジョの連載開始当時は柄の悪い話が多くて「ガキがゴシックホラーなんて高尚なヤツ読むかよ、今度はどのくらい持つかなぁ荒木さんの連載…」バオー来訪者が、boy meets girlの王道だったから、短く終わり悔しかった。まさか、昭和のふたつ先の時代に「鬼滅の刃」みたいな大正ロマンホラーが流行る事になるなんて、ね(思い切りよくハマる、分かりやすい自分(-_-;))。
冒険小説といえば「十五少年漂流記」。ただ、翻訳が椎名誠さんというのが、ちょっと(笑)。シーナさんがヴェルヌにかぶれて冒険したのは良く分かるんだけど…まぁ共同訳した人が、その辺の熱を上手く逃がしています(翻訳補佐は、椎名さんの娘でNY在住。むしろお父さんが茶々を入れた感あり)。岳という名の気の毒な息子さんの存在は知っていたが、まだ他にあのオヤジに振り回された子がいたとは←エライ言い方だが、まだ言い足りないぜっ
孤島で共同生活なんて「殺し合うだろフツー」と、ヒネたことを考えがちですが。理想としては、友情を深め勇気を持ち最後には勝利、とジャンプ三大お題目に帰ってきます。実現は難しいからこそ「そこに惹かれる憧れる~」。今は、お家で冒険だ!こころの世界に限りは無く、そこには自由な可能性が広がるばかりだ。