液晶&プラズマテレビを購入する際の選び方を重要な項目順に並べて紹介したいと思います。

<最低限あったほうが良い機能>
1.地上デジタル放送及び地上アナログ放送を見るためのチューナーがあるかどうか。

解説:あと3年もすれば、アナログ放送はなくなるので、今後購入するテレビには当然デジタル放送を見るためのチューナーが付いている商品が良いのはいうまでもありません。ただ、注意が必要なのは現状ではお住まいの地域で全チャンネルのデジタル放送を受信できるかどうかは微妙だということです。当然3年後に向けて急速に受信エリアは拡大していますが、一部の地方ではまだ全チャンネルを見れない地域が多いのも実情です。そのために今の段階では地上アナログ放送も見れるテレビを購入するのが良いでしょう。

※現在お住まいの地域でデジタル放送が受信できるかどうかの確認はhttp://www.dpa.or.jp/でできます。あくまで目安ですが。

2.ワイド画面(比率16:9)

解説:以前にも述べましたが、地上デジタル放送に使用されているのは、画面比率16:9のデジタル映像信号(いわゆるハイビジョン)です。画面いっぱいに表示させるためにも画面比率16:9のワイド画面の液晶&プラズマテレビがお奨めです。

※現状では、CM等一部の放送は4:3の信号です。

3.電子番組表(EPG)

解説:最近の液晶&プラズマテレビには、ほどんど搭載されており、新聞を見る手間がなくなるのでかなり便利です。

4.データ放送

解説:いつでも住んでいる地域の天気予報と最新ニュースが見れるので、やはりあると重宝します。それ以外にも、交通機関の混雑情報や事故情報等が見れたりします。


<必要な人だけあった方が良い機能>
5.フルハイビジョン

解説:液晶&プラズマテレビには、地上デジタル放送(16:9のデジタル信号)をありのまま表示できるフルハイビジョンと、その半分程度しか表示できない普通のハイビジョンがあります。なるべく、画質にこだわりたいという方はフルハイビジョンのテレビが良いでしょう。

6.倍速液晶

解説:通常の2倍の速さで映像を表示できる機能です。要はスポーツ等の動きの早い映像を見るとき等より繊細に表示されます。

7.デジタルダブルチューナー

解説:デジタル放送を受信できるチューナーを2つ搭載しているため、従来の録画機器と組み合わせてデジタル放送を見ながらの裏番組録画や、2つのチャンネルを画面に同時に表示する2画面表示ができます。

8.HDDレコーダ-付き

解説:液晶&プラズマテレビの一部には、HDDレコーダーが搭載してあり、番組の録画・再生ができる機種があります。また、HDDが足りなくなったら交換できる機種も・・・。

9.インターネット(アクトビラ)

解説:一部の機種では、LAN端子を装備しており、テレビでインターネット(アクトビラというコンテンツ)を楽しむことができます。アクトビラでは、楽天での買い物やニュース、天気予報、娯楽コンテンツ等を楽しむことができます。

10.SDカード

解説:テレビにSDカード端子があり、SDカードに保存されている写真や動画を見る事ができます。

自分にどんな機能のテレビが必要かチェックしてみましょう。