私の苦手なものの一つに、’鳥’がいる。


どこがダメかというと、姿。

本当にただの偏見だとわかっていながら、でもどうしてもだめだったんです。

スズメすらも、結構苦手だった。


一番嫌いなのが、鳩。

烏よりも苦手で、遠くのほうに見えるだけでも、恐いと思っていたくらい。

鳩の首の色と、いかにも’鳥’な歩き方が、どうしても受け入れられなかった。


私の鳥嫌いを知っていながら、父はベランダに米粒を並べることがあります。

それを食べにくるのは、スズメたち。

チョンチョンと跳ぶように歩くので、窓から離れたところから毎日のように見ていたら、

少しづつ、苦手意識が取れてきました。


そして、スズメのいない間に、私もおやつのかけらを置いてみました。


そしたら、食べに来た!!!!!


たまにチョコンと首を傾げる格好をし、部屋の中をのぞくような姿に、思わず

「ちょっとかわいいかも???☆」と思ってしまいました。


これがきかっけで、鳥嫌いが少しは治るといいのですが。。。

鳥嫌いを治さなきゃいけない事情はないのだけれど、

なんとなく自分のなかで、特定の動物を「キライ」「苦手」と避けるような気持になることに対して

抵抗感がありました。なんか私って、自分勝手だなとか、優しくないなとか。


だって、何か嫌いになるような出来事があったわけじゃないし、子どものころにはそんな感情はなかったから。

いつから苦手になってしまったのか分からないけど、とにかく理由なく嫌いなものはない方が良いはず☆


(高校生の時、見上げてしまった先にカラスの巣があったらしく、親カラスに頭をひっかかれて

保健室で頭皮を消毒してもらったことはあります。けっこう血が出て痛かった・・・・

でも、嫌いな鳥1位はカラスではなく、鳩なんです・・・・???)


今日のかわいいスズメさんたちが、私の鳥嫌いがなおりきっかけになりますように♪