高速で破損したレギュレーターのケースを使って自作した。
元の回路はカチカチにモールドしてありなかなか外せない。ガスコンロで燃やして取った。
右の黒いのが元の回路。
イメージ 1
ダイオードと、サイリスタを並べる。
イメージ 2
ネットで見つけた回路図に従って時間をかけて慎重に配線。
イメージ 3
バイクに接続したが、全く充電せず、サイリスタが熱くなるので、制御回路が短絡指令を出している模様。
ツェナーダイオードが12Vだったので、まずかったようだ。色々考えた末発光ダイオードの順方向電圧ギャップ(最終的には白色)を使ってもう少し高電圧14V以上で制御するよう補正(ツェナーに直列に挿入)した。
やってみると、コイルショート用サイリスタがONのタイミングで光るのでなかなか良い。
電圧も14.7V程度でばっちりとなった。
イメージ 4
バイクに装着して、家の周りで試運転開始。
イメージ 5
走行は調子よく、電圧もばっちり制御(14.7V程度)されている。
途中からライトをONした。当初は電圧も13.7V程度あり問題なし。「やったー成功」と思いながら、10分くらいライトを点灯して走ると、いきなり電圧が落ちて12.3V位となった。充電していない。
慌ててライトを消すと13V以上に復活したが、最初のような14.7Vとはならない。
もう一度ライトを付けてみると何やら焦げ臭い。
あきらめて取り外した。
イメージ 6
3本のACラインのうち、1本だけ線が異常に過熱している。これにつながるダイオードが焼損して導通(ショート)していた。 
やはりACジェネレーター(ステーターコイル)がおかしいと思われる。
特種工具を注文することとした。