29年落ちのRC24であるが、前々から気になっていたスイングアーム周りのグリスアップをすることとした。
マフラーとタイヤを外す必要があり、めんどくさいが、朝から作業すれば昼過ぎは終わると踏んでスタートした。
ところがスイングアームを外そうとしたがこんな大きな六角はない。近場のホムセンに走ったが、最大12mmである。12では小さそうだったので13mm位ある高ナット(写真を買ってきた)が、結果はぶかぶかで回せない。
14mmのようである。近くのホムセンニはないので、電話して探し、電車に乗って本日2回目のホームセンターへ。

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14mmである。
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今度はばっちり。ところが、反対側の右をまわそうとすると、サイズが違う!(12mm)
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近場のホムセンに再度走って12mm購入。
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スイングアームのベアリングは生きているが、グリスは粘度が薄く、泥水みたい。さびてはいない。
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右側はボールベアリングのようなので、ばらさずに、グリスを押し込むだけとした。
右は負担が軽いということか....
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リンクまわりである。
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さびてはいないが、グリスというより、オイルみたいな感じ。
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ロッドもまあまあ
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こちらも同様。清掃する。
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通称ベルクランクである、ニッシン製か。上はベアリングが入っていない。ショックユニットとつながるところ。
ガンマはここにもベアリングが入っていた。
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何とか組みなおして
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この前作ったガスケットは燃えてはいないが、硬くなっていた。やはり、耐熱性のものでないとダメか...
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復旧して、
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マフラーをつけようとしたが、穴が合わない。前もそうで無理やりねじを斜めに入れたが、、、
来週車検なので何とかしなくては...

穴は金のことヤスリで広げて対処した。
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上は穴を広げたので5mmのボルトがまっすぐ入っている。下の写真は右側で穴を広げていない。
4mmのボルトを斜めに無理やり入れている。
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車検は自分で陸運局に持ち込んだ。
検査官による、ライト、ウインカー前後左右、ブレーキランプ前後、ホーンの確認(操作は受検者)
のあと、ハンドルエンドにて全幅が測定された。
その後、機械による検査で前ブレーキ、スピード(40km/h)、後ろブレーキ、光軸と進んだ。
光軸は最初判定×で一気に凹んだが、すぐに2回目を測定してくれ、今度は合格であった。
光軸についてはネットで調べて、事前に駐車場の壁に照射してチェックしていたが...
他の受検者で「こんなの車検通るのかと思えるような「アメリカン」がいたが、改造申請の様子ではあった。
結局車検は、重量税(古いので5000円)、検査費(1700円)と若干の書類代で1時間くらいで済んだ。
書類も特段難しいところは無い(見本がある)。(走行距離は整備記録に転記しておこう。申請書に記入必要である)
待っている間、他の受検者の窓口やりとりが聞こえてきたが、「納税証明書が1年古い」とか「印紙など張ってない」「整備記録がない」とか単純な不備の人もいるようだ。