【摂食障害 関連の記事です ご一読いただけますと嬉しいです】



今年の24時間テレビ…



一応「先進国」なのに一党独裁という

異常な状態が変わるかも…という歴史的瞬間を期待して

報道系チャンネルに合わせていて

イモトアヤコさんの126キロ超マラソンは

ゴールまで4キロくらいまで近づいたところからしか

見られなかったけど



限界を超えてもがんばって

放送時間内には到着できなかったけれど

あんなに近くまで戻って来てくれたイモトさんの姿に

涙せずにいられなかった



フルマラソン3本分なんて

とてつもなくキツイに決まってるのに

応援してくれる人に「車に気をつけてね」なんて

常に人のことを気遣って、なんていい人なんだろうと思った



どんなに苦しくても誰にも代わってもらう事はできない

自分ひとりでマラソン3回分走って帰るしかない



疲労や苦痛は限界をはるかに超えてるのに

充分休んでいる暇もない…



というのは、どんなに大変だろう

誰もが暖かい声援を送ってくれて励まされるけれど

きっと孤独な闘いだと思う



     ☆ ☆ ☆



そんなイモトさんの走る姿を見ていて

拒食症や過食症などの摂食障害の方たちの事が

思い浮かんだ



昔から精神医学的な事や心理学的な事、

精神衛生などに強い関心があるので

そういう方面の情報番組があるとよくチェックする



もう10年以上前かもしれないけれど

拒食症のドキュメンタリーを見たことがある



たぶんイギリスかアメリカの番組をNHKが放送したもの

だと思うけれど、その中で拒食症の人が

とてつもなく強いストレス状態にあるという事が

脳の状態を捉えることができるようになって

分かったと驚愕していた



拒食症の人は、脳の状態からみてみると

火事で回りを火で囲まれている時に感じるようなレベルの

ストレスに常にさらされている状態にあるらしい



そういう状況にある人に

食べ物や食事が怖いなんておかしいと言って責めたり



一人一人違う、親子関係や過酷な体験などの

強いストレスなどが発病の原因になっているのに

ダイエットなんかして!と非難したりするのは



マラソン3本分走ってきた人に

苦しくなんかないくせに!とか



もっと真剣にやれ!楽してんじゃねぇ!とか

みんなで非難を浴びせるより、もっとむごい事だ



摂食障害の人は、社会から理解されることなく

ノンストップでマラソンを走り続けているような

状況にあるのではないだろうか



     ☆ ☆ ☆

 

 

昨日(2009/09/09)の中居クン・鶴瓶さんの

「仰天ニュース」でパニック障害の事をやっていた



中川家のお兄ちゃんが死の恐怖を感じる

パニック発作に苦しんだ経験談だ



こんなにお気楽・自堕落・ダメ人間の私でも

遠い昔、パニック障害になった事がある



病院にかかったわけではないけれど

有名人の経験談などを聞くとすべてその通りだし

「仰天ニュース」を見てやっぱり同じだと思った



発作の時に感じる恐怖・不安・息苦しさは

まさに回りを炎で取り囲まれて

生命の危険を感じる時のような耐え難い強さで

本当に辛い

どうしようもなく怖い



環境・状況の変化や

自分でリラクゼーションにテキトーに励んだ結果

今は発作になる事はなくなった



極端にストレスの強い時に

カミナリの空耳が聞こえたかな?というくらいかすかに

発作の前の状態に似た感覚を覚えても



カミナリ雲が上空を通らないため

カミナリが落ちることはなくなった…というかんじ



長年かかって少しずつ少しずつストレスを取っていった

(ほかに方法がなかったから)



いろんなリラクゼーション情報をやってみたり

(↑ストレッチなどもかなりいいらしい)



東洋医学のツボ押し(←テキトーに押すだけ)

呼吸法(←ちょこっと腹式呼吸してみるだけ)

休養(←ボケーッとするだけ)

ピアノ(←没頭してるとヘタでも幸せ♪)

歌(←いちばんすきなもの♪)

などなど…



そして精神の安定にいちばん欠かせなかったのは



    情報



とにかくいろんな情報を採取しまくった

日本が遅れているのはすぐ分かるので

今ならケーブルテレビでCNNやBBCなどだけど



以前はNHKのBSなどで欧米の報道番組などを

チェックして勉強して

安心情報を知ることで少しずつ安心できるようになった



昔は家の中は八つ当たりの標的にされる

戦場のような場所だったので

落ち着くことは出来なかったけれど



どんな時も私が幸せを感じることが出来たのは

大好きなエンタメを楽しんでいる時だった



歌、音楽、映画、ドラマ、お笑い、トークショー etc.



だから1番の宝物のエンタメ映像が落雷で消失して

記録が欠けてしまったりすると



変なときに変なとこに完璧主義(ものぐさなくせに)

なのと、ストレスがドッキングして

精神安定剤(使った事はないけれど)を無くしたみたいに

ちょっと精神不安定になりそうになってしまう



韓国の女優さんの墓荒らしが防犯ビデオに

映っていたとニュースで言っていたけど

その前は防犯ビデオは落雷で壊れたと言っていたから

落雷しても映像が残っていたんだろうか



気になる…



サザエオールスターズの録画

DVDレコーダーが落雷で壊れた時

消えてしまったと覚悟は決めているけどツライな~



    ☆ ☆ ☆



政権交代が実現し、自民党の天文学的な

税金無駄遣いが追求できる可能性が出てきた



マスコミがなぜか否定的だったねじれ国会のおかげで

天下りに1年で12兆6000億円(!)使われたという

数字が出てきた



これまでの総額は一体…??



今、どうしたら自民党は復活できるかという

復活キャンペーンみたいな事をニュースでやっているけど



自民が復活したら天下りなども続いて

野党が情報を公開しろといくら言っても

自民や役人が情報を出してこなくて

無駄使いの実態などを隠してしまうのだけれど

その方がいいのだろうか…??



いずれにしても、新総理にたぶんなる鳩山さんは

セレブなのに社会奉仕の意識を多分に持っている人で

選挙で超多忙な中でも、学習障害の方の関係者の

訴えを熱心に聞いてくれるような人らしいし



まさに24時間テレビの今年のテーマ通り

日本が新しい1歩を踏み出す歴史的転換点を

迎えることが出来たのだから



手厚い保護をすぐにも必要とする

摂食障害のような難病にも

国や社会から暖かい理解と支援が差し伸べられる

そんな状況が生まれることを切に願う