テレビドラマに夢中! -196ページ目

明日の光をつかめ[最終回 明日]|やはり良作だった


2010年7 月5日 -
毎週月~金曜13:30-14:00
フジ
脚本:清水有生
演出:阿部雄一ほか

* cast
沢口遙 広瀬アリス
桜木翼 榊原徹士
野原大樹 松川尚瑠輝
水島アヤメ 外岡えりか
成田幸宏 吉武怜朗
横山沙也加 佐藤未来
斎藤孝介 高橋賢人
中園満 斎藤隆成
ポーさん 渡部雄作
小早川裕也 平野心暖
沢口祐介 川崎麻世
沢口美佐子 舟木幸
桜木綾子 岩本千春
桜木俊一 大高洋夫
新田三郎 不破万作
新田昌子 藤田弓子
北山有里 矢沢心
北山修治 渡辺いっけい


$テレビドラマに夢中!-明日の光をつかめ

あらすじ
北山が釈放されてから2ヵ月後。たんぽぽ農場は再開されておらず、北山は自分の逮捕で子供たちを傷つけてしまったと自信をなくしていた。ある日、翼が訪れ、彼を引き取りたいと言ってくる父親のことを北山に相談する。父に会いに行くことを決心した翼は、遙に一緒に行って欲しいと求める。一方、遙は父の故郷・岐阜で家族そろってやり直すことになり、翼にも別れを告げずに旅立とうとするが...。


2ヶ月後たってしまう。
訪ねてきた遙、「いつみんなを呼び戻すんですか」
遙パパはニュータウン構想を取り下げ、新田ジュニアは土地建物を母親に譲った。
さらにばっちゃんは豪気なことに、たんぽぽ農場にそれを寄付してくれた。
「俺は今回のことで子供たちを傷つけてしまいました…」と肩を落とす北山。
「なにいってるの!」とばっちゃんは励ますが、
農場を再開しないなら、寄付はやめといたほうがいいw

引き取りたいと言う父親を許せるかどうか迷っていると言う翼に、
北山は初めて息子と妻の事件のあらましを話す。
妻と息子を殺して自殺した少年の遺書。
その封を一生切らないだろうと北山は言う。
憎しみはそんなに簡単に消せるものじゃないんだ。
だがおまえには時間がある──

北山に教えられて、翼は引越し準備をする遙と会う。
遙パパ、出馬をやめて、市場も人手に渡し、一家は故郷の岐阜で出直すらしい。
お母さんも日向先生とは別れたって…サブキャラの哀しさである。
父に会いに行くのに付き合ってくれという翼の手をぎゆと握る遙である。
行き先は双葉外科病院。あのパパ、医者だったのか。
「よくきてくれたな」と抱きしめられた翼の顔に広がる困惑…

ぼくが小さかったときの優しい父でした。許そうと思ったんだ。
でも、父の顔を見たら、母の顔や今までのことをいっぺんに思い出して、
ぼくは…ぼくは…許せなかった…。
ここでハッピーエンドにしなかったのは、制作者の意地であろう。
登場人物はみな憎しみを捨てきれない苦しみの中で生きる。
翼しかり、北山しかり、有里しかり。
他の子どもたちもしかり。
豊子はビミョーだな。遙は、ちょっと違うかな。
北山は号泣する翼を抱きしめ、
「もうちょっとおっちゃんと苦しもう…いつか必ず時が解決してくれるから…」
この台詞が、たんぽぽ農場再開の合図である。
面々が農場に揃う。
アヤメの証言のおかげで刑期が短くなった幸宏までいる。
たんぽぽ農場で、入籍した有里ねえの結婚式。
横断幕のご決婚おめでとうの字が間違ってるのはお約束。
もしかしたら、
有里がつぶやく「夢みたい…」の言葉どおりかもしれないこの場面を離れ、
翼は、町を出て行く遙のもとに走る。

「翼君に会えたから私の世界は変わったよ」
いまどき、キスのひとつもせず、
「翼君のこと大好きだよ!」
「ぼくも遙が大好きだ!」
と叫びあって終わる、あまりに清純な恋であった。

最後は農場で新入りを迎える北山。
「たんぽぽ農場へようこそ!」

最終回としては、かなりいい線であったと思う。
バランスのよさを最後まで保った良作であった。

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