最上の命医[第8回]|中島丈雄の話は一話で十分 | テレビドラマに夢中!

最上の命医[第8回]|中島丈雄の話は一話で十分

2011年1月10日 - 3月(10回)
月曜日22:00 - 22:54(54分)
制作局 テレビ東京、東宝
脚本 - 中園健司、岩村匡子
音楽 - 遠藤浩二
演出 - 麻生学、鈴木浩介、木村ひさし
チーフプロデューサー - 岡部紳二(テレビ東京)
プロデューサー - 中川順平・浅野太(テレビ東京)、佐藤毅・仁平知世(東宝)、森清和夫
制作 - テレビ東京、東宝
オープニングテーマ - HI LOCKATION MARKETS「ライフラリズム」(ワーナーミュージック・ジャパン)
エンディングテーマ - レミオロメン「Your Song」(ORS-LLP)

* cast
西條命 - 斎藤工
瀬名マリア - 比嘉愛未
桐生危 - 池内博之
桐生奠 - 陣内孝則
真中有紀 - 板谷由夏
前田泉 - 北川弘美
神道護 - 泉谷しげる
平聖盛 - 品川徹
野口英敏 - 斉藤洋介
坂本流馬 - 入江雅人
不知火大輝 - 渡邉紘平
山田翼 - 山根和馬
沢木蘭 - 鈴木ちなみ
高島雅 - 紺野千春

*ゲスト
真中孝典 - 中原丈雄


テレビドラマに夢中!-最上の命医

重症の潰瘍性大腸炎を患う真中の父・孝典が原因不明の出血。全摘して人工肛門を作るのが最善だが、心臓移植を受けられなくなる。真中に付き添い帝大病院へ向かった命は、腹腔鏡を使って大腸を摘出し、人工肛門を付けずに済む手術法を提案するが、リスクが高く、帝大病院は許可しない。命は、平聖中央病院に転院させ、自分に手術をさせて欲しいと真中に申し出るが、孝典と祖父・平理事長には30年にわたる確執が…。一方、命の検査結果を入手した神道は…


「最上の命医 比嘉愛未 降板」で検索して
このブログにたどり着く人が急増しているwww
「愛人女優比べ」なんてフランス書院文庫みたいなタイトルにしたからなおさらか。
愛人女優と書いたのは北川弘美と白羽ゆりなのだが、
比嘉愛未のクラシックな美貌は「愛人」的でも、「愛人女優」的ではないだろう。

…んなことはどうでもいいのであるが、
今回のクランケは初めてのオトナ患者。
中島丈雄はもうだいぶ前からこのドラマに登場しているのだが、
本話でそれにケリがつくのであれば、
無意味にひっぱり過ぎである。
病気自体は、斉藤工がシリツしさえすれば他の医者がさじを投げた患者も助かる、
というマンガ的なウソでもいいが、
品川徹老人と中島との確執、その板挟みになる板谷由夏という設定が、
これまでの曖昧さをそのまま拡大したような書割で描写され、
斉藤のひとことで全員いい人になってしまう、といういい加減さは、
一話としては看過できても、
数話ひっぱるようなエピソードでもあるまいと思うのだ。
こういった不自然な展開も、比嘉愛未降板となにか関係があるのかと勘ぐりたくなる。
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他の回の「最上の命医」
第7回|愛人女優くらべ
第6回|外科医のセックスとは
第5回|最上の命医がシリツに失敗しない理由
第4回|良質のドキドキハラハラ
第3回|ジュニアアイドルのワガママ
第2回|人殺しも困る
第1回|ここでも運動神経が光る斉藤工

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