巨人の星(再放送)[第107~108回]|大リーグボール打倒ギブス&絶望のペナントレース
| (再放送)2010年10月4日~ 月~金 19:00~20:00(毎回2話放送) TVK 原作 - 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画) 脚本 - 山崎忠昭、松岡清冶、佐々木守、長浜忠夫、辻真先、斉藤次郎、松元力、島修司、さわきとおる、吉田喜昭、山崎晴哉、宇佐美寛、伊東恒久、林すみ子、鈴木良武、竹内泰之、吉田茂承、斉藤望、金子裕 作画監督 - 楠部大吉郎、香西隆男、椛島義夫、斉藤博、遠藤正史 美術監督 - 小山礼司(1話-57話)→影山勇(58話以降) 美術デザイン - 小山礼司(67話以降) 音楽 - 渡辺岳夫 原画 - 塩山紀生、米川功真、荒木伸吾、小林治、森下圭介、小松原一男、石黒昇、今沢哲男、中村英一、芝山努、近藤喜文、北原健雄、前田実 他 コンテ - 吉川惣司、出崎哲、富野喜幸、奥田誠治 他 演出 - 長浜忠夫、出崎哲、小林きよ子、小林かおる、斉藤博、石川輝夫、奥田誠治、吉田茂承、斉藤望、吉川惣司、御厨恭輔 ナレーター - 小林恭治 協力 - 東京読売巨人軍 資料提供 - 越智正典(91話) 制作 - よみうりテレビ、東京ムービー * cast 星飛雄馬 - 古谷徹 星一徹 - 加藤精三 星明子 - 白石冬美 花形満 - 井上真樹夫 |

第107回★大リーグボール打倒ギブス

花形も左門も好調一徹は今日もオズマしごきに余念がない
「今度はそのでかいケツに精神棒をぶちこむぞ!」と大時代なことを言っている
21世紀になった今では、さすがに笑える台詞でしかないが、
昭和40年代には、冗談でもこういうことを言う教師がいたものである
オズマはじっと我慢して練習を続ける
しかしバッティングは冴えず、記者たちの耳にギギギ…という音が
「何か変な音が聞こえないか…?」
「まさか野球ロボットの油が切れて…ww」
手首が返っとらん!とピシリとやられ、キッとなるオズマ
「俺たち黒人は殴られると祖先が奴隷だったことを思い出すんだ!」
「奴隷けっこう、奴隷になれ!」
うおおー、許せん!「ただし、野球の奴隷になれ!
すべての情熱を、血を、そこまで捧げつくのだ!」
頭に来たオズマがユニフォームを脱ぎ捨てると…
これがお前が俺を縛った鎖だ!「日本の新聞記者諸君、俺は日本に来て狂人につかまった!」
狂人www言えてるwww
「あのギブスを着けて内野ゴロを打てるのは巨人のONと阪神の江藤ぐらいだろう」
水原監督は「野球筋肉を強化する仕組みだよ」と満足そうである
野球筋肉www
「こいつめ、ばらしてしまいおって!」一徹は苦笑いしつつ、
「しかし断じてわしが縛っているのではない、野球が縛っているのだ」と屁理屈を言う
「それでは言おう、そのギブスの名は大リーグボール打倒ギブス!」

ガガーン
水原「な、なにっ 星はどうでもいいのに…」一人相撲じゃねえのかソレ…という沈黙が場を支配する中、一徹は自信満々なのだった
一方、ギブスの名を聞いて反応したのは花形と左門である


翌日、オズマはすっかり従順になっており、一徹に「イエスサー」と従っている
「大リーグボールが打てるようになれば日本の投手陣の変化球など屁でもない、
それをじっくり説明してやったら、外人は合理的だからすぐに態度を変えよる」
「その通り、ミスター星はアメリカにはいないコーチだ」
わしらは仲間ww「大リーグボールが打てるとなぜ変化球が屁でもなくなるのです?」と記者は質問
「それはつまり…」と説明しようとしたところを
一徹が「ばかもん!」特訓は第2段階へ、ピッチングマシーンの両脇に投手2人を立たせ、
順々に投げさせた3球を打たせるのである



しかし徐々に打てるようになり、一徹の顔も緩むのであった
集中が切れてダウン、水をぶっかけられたオズマに
「図体ばかりでかくてだらしのないやつ! 今日は中止じゃい!」
「ボ、ボス…俺はまだやれる…やらせてくれプリーズ!」
「ようし特訓を続ける!」
(飛雄馬よ、早くしないとこの悪魔のような男に太刀打ちできなくなるぞ!)
その内心が聞こえたのか、今日も球ひろいの飛雄馬は
「むだだ父ちゃん、いくら誘いをかけても…」と独りごちる

一方、花形はオズマの特訓の意味を考えたがわからず、とりあえず赤バット素振りを始める
ああ、星君、いつになったら立ち直るんだ! どうして出てきてくれないんだ!
第108回★絶望のペナントレース
巨人の練習を見物に来た伴大造、久々の登場である
「ひとつ川上監督に挨拶していくかな」しかし運転手に止められて車は再発車
宙太の名前を付けたダンプカーを売り出すのだという
名づけてチュータストロング119www
ペナント開幕にあたって川上が飛ばす檄も聞かずボール探ししている飛雄馬、
こいつは二軍以下だと歯噛みする伴に
「早く行ってくれ、俺はいくら遅くなってもいい身分だ、俺にはもう…」
「その先を言うなっ!」
「俺にはもう巨人の星はない、野球を捨てた人間だ」
伴は自分が一軍入りしているにもかかわらず、飛雄馬と多摩川に残りたいと中尾監督に直訴する
そして開幕戦は対アトムズ戦
開幕投手は14回目だという金田だが、アトムズ打線に打たれ、
頭に来た大造はチャンネルを変えてしまう
すると裏番組の阪神-大洋戦でのアナウンサーの言葉から、
飛雄馬のスランプと、伴がそれに付き合って一軍を降りたことを知ってしまう
どういうことじゃ、これはっ!「あんな星のガキにどうして宙太が付き合わなきゃいかんのじゃ!」
多摩川グラウンドに電話するが息子の話が要領得ないと見るや、車を多摩川に向かわせる
もうゆるせん!そうこうしているうちに巨人は4-3でアトムズに下されてしまう
多摩川で実況を見ていた飛雄馬もさすがに忸怩とするが、
続いてアナウンサーが報じたのはオズマの調整状況

あ、あれは…!――しかしおかしいですねえ、すでに大リーグボールは自滅しているんですから…
「その通りだぜ」と飛雄馬は自嘲して、「父ちゃん、見込みのない子を叱ってもムダだぜ…」
球ひろいに外野に走りつつ、
「俺はもう背骨の抜けたクラゲだ」
「俺ってこの程度のやつだったんだよ」
そこへ大造が「宙太を連れて帰るんじゃ!」グラウンドは大騒ぎになり、
「親子喧嘩ならよそでやってくれ」と中尾監督は苦りきる
あんたは誰じゃ!騒ぎを遠目に見ながら、すいません…と申し訳ない気持ちでいっぱいの飛雄馬
「伴、頼む、もう俺を待たないでくれ…待たないで…」
大造はそんな飛雄馬の姿を発見し、
「お前、あんな姿の星にまだ付いていくつもりなのか」と息子を難詰する
ばかたれ、寝ぼけるのもいい加減にしろ↑あまりに暴れるので伴は肩車で取り押さえているのだww
「お前は伴自動車工業の二代目なんだぞ!」
「俺は地獄の底まで星についていくんだ!」
「バカ、これ以上の地獄があるか!」
「帰ってくれ、オヤジー!」
ついに宙太は大造を巴投げ大造は怒り心頭に発して、「勘当だ!」
「こっちから縁を切ってやるわい、達者でな」
宙太…(´・ω・`)伴は涙を流しながら祈る――「もう一度だけ燃えてくれ、飛雄馬!」
相当じらしつづけているが、飛雄馬の復帰は、ようやく次回である
娯楽のなかった昭和40年代に毎週これを見ていた子供はじれ死にしたに違いないww
巨人の星 全11巻セット (講談社漫画文庫) ¥7,161

