LADY〜最後の犯罪プロファイル〜[第1回]|見どころはDAIGOのみ
放送期間 2011年1月7日 - 金曜日22:00 - 22:54(54分) (初回21:00 - 23:09の2時間15分スペシャル) TBS 脚本:荒井修子、渡辺雄介、徳永友一 音楽:河野伸、羽岡佳 音楽プロデューサー:志田博英 プロファイル監修:桐生正幸(関西国際大学人間科学部人間心理学科教授) プロデュース:津留正明、渡辺良介(大映テレビ) 演出:平野俊一、山本剛義(ドリマックス・テレビジョン)、今井夏木 主題歌:柴咲コウ「無形スピリット」(ユニバーサルミュージック) * cast 香月 翔子(26):北川景子 結城 晶(39):木村多江 新堀 圭祐(28):平岡祐太 奥居 万里江(34):須藤理彩 寺田 毅彦(32):要潤 柘植 正樹(39):ユースケ・サンタマリア 石渡 順也:細田よしひこ 藤堂 雄一郎(37):小澤征悦 香月 舞子(19):岡本杏理 香月 直也:鶴見辰吾 オープニングナレーション:升田尚宏(TBSアナウンサー) *ゲスト 国木田 譲(26):DAIGO 国木田 美代子:杉田かおる 岡林 重文:竹中直人 男:小沢一敬(スピードワゴン) アナウンサー:竹内香苗(TBSアナウンサー) |
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夫婦が惨殺され子供が連れ去られる事件が連続で発生。捜査本部は外国人グループによる複数犯と見たが、新人プロファイラー翔子は単独の同一犯ではとの見解を出す。なかなか分析はまとまらない中、声明文を公式発表しなければ殺人を続けるという犯行声明が届き、翔子が主張した通り発表したにもかかわらず、またしても夫婦惨殺事件が起こってしまう…。
やはりキャスティングが問題なのだろう。
色っぽい木村多江は好きな女優だが、リーダー役には合わない。
眉間に皺を寄せている北川景子は、視聴者が見たいものとは言えない。
主役である天才の役どころだが、とても頭が良いようには見えない。
戸田恵梨香が、元ヤンの空気を残しつつ、
「BOSS」や「SPEC」で頭の良い役を演じたのと好対照である。
最後でちらりとだけ見せていたが、
北川景子は、やはり鼻先を赤くして泣きべそをかいてなんぼなのである。
要潤は、前クール「パーフェクトリポート」の黄田が
転職してきたかのような、いつも通りのキャラ。
ユースケもいつもと同じ。
これら既視感だらけのキャラと役者を視聴者に納得させるための芯がここにはない。
竹中直人に期待しながら見ていたが、なんと、殺されてしまった。
(あの事件はどうなったの?)
「警視庁継続捜査班」のときにも思ったけど、
最近のドラマに出てくる猟奇殺人はなんだか描写がきついね。
ドラマの中身と釣り合っていない。
ああいう描写をやるなら全体にそれなりの覚悟で作ってくれないと、
見ている側はずっこけてしまう。
唯一見合っていたのは、DAIGOの演技だけである。
これは収穫であった。
スペシャルでなく1時間で作れば平均点はとれたかもしれない。
全体に間延びが激しかっただけで、
児童虐待というキーワードに辿り着くまでの試行錯誤はそこそこ面白かった。
※2/18追記
アッ、これ、感想は1回しか書いていなかったのか。
それでも柳楽優弥が出ているあたりまでは見ていたのだが、
いっこうに面白くならないので、現在は視聴自体を断念。
最終回とか見るかもしれん。
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