夏の恋は虹色に輝く[第7回]|ツンとデレ | テレビドラマに夢中!

夏の恋は虹色に輝く[第7回]|ツンとデレ


2010年7月19日 -
月曜日21:00 - 21:54(54分)
フジテレビ
演出 澤田鎌作 小原一隆
脚本 大森美香
プロデューサー 三竿玲子

*cast
楠大雅 - 松本潤(嵐)
北村詩織 - 竹内結子
楠大貴 - 沢村一樹
宮瀬桜 - 桐谷美玲
植野慶太 - 笠原秀幸
伊良部譲 - 永山絢斗
青木久雄 - 松重豊
楠航太郎 - 伊東四朗(特別出演)
楠真知子 - 松坂慶子
鳩間新市 - 小倉一郎
志賀光治 - 大下源一郎
山本とし子 - 猫田直
沖めぐみ - 阿南敦子
北村海 - 小林星蘭


$テレビドラマに夢中!-夏の恋は虹色に輝く

あらすじ
キスを交わした楠大雅(松本潤)と北村詩織(竹内結子)だったが、詩織は気を取り直して海(小林星蘭)を迎えに行くと、海の誕生パーティーをしようと親たちが盛り上がっていた。これが自分の生きる世界と心に言い聞かせる詩織…。大雅は詩織とのできごとが嬉しい反面苦しく、複雑な恋心を植野慶太(笠原秀幸)に打ち明ける。以来、大雅は事務所に顔を出さなくなった。青木は大雅と詩織の様子がおかしいことに気づく。ある日、真知子(松坂慶子)が宮瀬桜(桐谷美玲)を伴って帰って来た。桜は、真知子と大雅の温泉番組についての読者投稿記事が載った新聞をわざわざ持ってきたのだ。好意的な記事に大雅は感動する。帰り道、送ってくれた大雅に桜は自分の気持ちを伝えて…。


キスという行為をするとき、その距離の近さが、人を寄り目にさせる。
唇を重ねている間はともかく、しずかに顔が離れていくとき、
そして余韻の中で見つめ合うとき、人は誰しも寄り目になるのである。
おまけに、瞳は瞳を見つめようとするものだから、視線は右へ左へと揺れる。
竹内結子は、この寄り目と揺れる視線が、たいそうチャーミングである。

オープニングがイチャイチャから、なんか芝居寄りに変わった。
今回出てきた舞台のワークショップの成果なのかな。

やだやだもうだめだめと口走りながら保育園に走り、
頭の中で何度も反芻しながらも、ママ友たちと立ち話をするうち、現実感が戻る。
覗き見たていた大貴が、フェロモンオーラを見破るのはさすがw

一方、初めての恋愛にメロメロに動揺する大雅。
すげえ苦しいんだ、そうかこれが恋か、このめくるめく感覚、はあー苦しい…なんて、
こんなこと、普通の男子は口にしませんからw
友人の前であれば、なおさらである。

カイジのようにジタ…バタ…としていた大雅、今日もまめにお料理中。
今月の給料が17000円しかないので外食できないのである。
哀れんで1万円札を小遣いだと渡す大貴、持つべきものは兄弟じゃのーw
そこへ桜を連れて真知子さんが帰宅。
桜ちゃん、「いい旅夢気分」のテレビ評切り抜きを持ってきてくれたのである。
初めてホメた評価をもらって、思わず涙ぐむ大雅であった。
兄も母も、そして桜も暖かく見守る。
大雅は愛されキャラなのだ。
桜を送りがてら、俺の稼ぎが不甲斐なくてゴメンな、
と先輩らしいんだからしくないんだかわからない謝り方をする大雅に、
ダメな夫の台詞みたいと笑いながら、桜が告白。
ほっぺにキスされて周りを見回す大雅の目に飛び込んだのは、向かい側の舗道に立ち尽くす詩織!
ま、王道パターンだよね。

今日は、詩織が徹底的にツンデレの“ツン”を貫く回。
私には恋は必要ない、一生恋はしないと断言し、大雅を置いてすたすた歩き、
やってみせる、私には海がいる!と口の中で繰り返す。

一方、大雅のほうも、「お前さ、北村さんと何かあったか?」と青木に察知されてしまう。
よほど挙動不審だったのだろうw
「あの親子をちゃんと養っていけるのか。今はそういうことしてる場合じゃないだろう」
と言われれば、真面目な大雅としては否も応もない。
有栖川正志とやらの演劇ワークショップに参加を決めるし、
アイスクリームの屋台でバイトもするのである。
ところが屋台に来たお客さんが詩織と海!
海の誕生日プレゼントにピアノ店へ連れて行き、
ピアノを弾きながらハッピーバースデートゥー海!
あー、まさに「イケメンに限る」というやつであるwww
いい恋ができてよかった、などとさばさば話す大雅。
あのう、普通に話してるから店の人に丸聞こえだと思うんですが…
そして爽やかに大雅が去ってあと、
詩織の眼からはついに涙が…。
これが“デレ”の部分であるが、今回は唐突だったせいか、
あまり惹かれるところがなかった…

さてアパートでの誕生会には春樹もかけつけて、新たな何かの予感。
一方、大雅はさくらに「北村さんのこと忘れさせてあげよっか」と迫られる…
近づく唇、しかしこれはキスにいたらない、ということだろうなあ。

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