崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話〜[第4回]|サイバラはバブルの人なのだ | テレビドラマに夢中!

崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話〜[第4回]|サイバラはバブルの人なのだ


2010年7月9日 - 2010年9月
金曜21:00 - 21:54(54分)
テレビ朝日
ホリプロ
演出 塚本連平(MMJ)他
原作 西原理恵子
脚本 佐藤久美子
プロデューサー 深澤義啓他

* cast
相原絵里子 - 山田優
相原正造 - 陣内孝則(特別出演)
相原光代 - 渡辺えり
鴨田丈一 - 塚地武雅(ドランクドラゴン)
平泉正宗 - 小泉孝太郎
矢野哲哉 - 八神蓮
小湊進 - 中原和宏
竹内雄太郎 - 桜観
川田すもも - 石井美絵子
梅本勝男 - 大杉漣
酒巻謙策 - 升毅
浅川葉子 - 佐藤江梨子
春日太郎 - 仲本工事
石崎ハマ - 五月晴子
タケル - 濱田龍臣
氷室竜次 - 田中要次


$テレビドラマに夢中!-崖っぷちのエリー

あらすじ
イラストで月30万円を稼ぐ目標を立てた絵里子(山田優)は貧乏生活から抜けだせない。そんなある日、平林正宗(小泉孝太郎)の恋人と偽って平林家の両親と会ったお礼に、フレンチレストランを予約してもらったが、大声でウエイターを呼んだりライスや箸を頼んでマネージャーの恩田(半海一晃)に嫌な顔をされる。代わりに絵里子は居酒屋に正宗を連れて行き、正宗は生まれて初めてのモツ煮の旨さに感激。絵里子は、お高くとまった一流料理店やグルメブームを庶民の目で斬る企画を編集長に提案する。そんな中、平林の父が「正宗と別れてくれ」と要求。正宗は会社を継ぐために休まされてしまった。絵里子と鴨田は再びフレンチレストランを取材するが、すっかりバカにされた応対をされ、偶然来ていた平林父にも「ここは最低辺の人間が来るところではない」と言い放たれ、啖呵を切る絵里子。翌日、正宗は正直な気持ちを父に告げ、認められた。絵里子のプレ企画『恨メシ屋』に恩田が営業妨害だと怒鳴りこんでくるが、編集長は恩田を追い返し、ついに連載が決定! 少し複雑な表情の正宗は、どうやら絵里子に恋をしたようで……!?


月曜ドラマランドか、という子供向けのドラマになってきた感が強く、
サイバラの話でなかったら、とても見ていられないのだが、
ようやく「恨ミシュラン」の連載が開始するところまで来た。

恨ミシュラン―いちどは行きたい 史上最強のグルメガイド/西原 理恵子 ¥1,050


サイバラはこれで名を売ったので、ビンボ暮らしを脱することができるだろうか、
と「ゲゲゲの女房」のような楽しみ方をしている人が、ほかにもきっといるだろう。
もっとも、その後サイバラはギャンブル依存症になり、10年で5000万をつぎ込むのだが…
ドラマで「恨メシ屋」の記事を書いているのは小泉孝太郎だが、
実際には神足裕司で、大企業の御曹司でもなんでもないw
この人の提唱した有名なマル金/マルビは、私が大学生の頃に流行ったと記憶している。
世は、バブル期なのである。
山田優がバイトしているキャバクラなんてものはもちろん当時はなく、
女子大生パブ(キャンパスクラブ)というものではないかと思う。
(オールナイトフジで、女子大生ブームというものがあったのだ)
こちらは当時、女子が大半の文学部だったから、
金を出して女子大生と酒飲んで何が楽しいの、などと思っていた。

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