終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? | 昨日のこの時間、何をしていましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原作未読

 

最初に思うのはやっぱりタイトルですよね。

センスの無さが前面に出た痛々しいタイトル…((((^_^;)

興味のかけらもありませんでしたが、「タイトルに騙されずにみてほしい」という評価の方がいらっしゃったので見てみました。

一話にスカボロー・フェアを使っているのがズルいですね。二話以降面白くなくても最終話に一話の冒頭とスカボロー・フェアな結末が来るとわかるので見ざるを得ない。

二話~最終話手前までは、全て最終話を劇的に楽しむ為の準備に費やされているので特に面白くも何ともなかったです。

あの終わり方を楽しむ為のアニメなら、最終話はやりすぎくらいの描写でも良かったのではないかと思ってます。遠めの描写でしたが、ヒロイン触手みたいなのに貫かれてましたよね。身体に空いた穴から主人公の顔が見えるとか、腕もげてるとか、そこまで完膚なきまでボロボロのヒロインにしてくれたら「幸せな女の子」の台詞とのギャップや物語の結末として、泣けるアニメになってたんじゃないかと思います。

遠目に見たら壮絶な戦いにみえたのに、目の前に帰ってきたら血まみれにもなってなくてきれいな顔してたので拍子抜けといいますか。

でもそうすると謎の黒い線で画面が殆ど見えなくなるんだろうけど(笑)

ダンスをするように敵の真ん中でくるくるする描写は狂気が垣間見えて良かったです。

主人公の年齢設定を上げたのはすごくいい判断だと思いました。18の男が「結婚」語っても何の覚悟もなく軽々しく言ってるようにしか聞こえないからね。

あと、ナイグラートの存在がとてもよかったです。