瞳の中に映ってた
遠ざかって行く青い星
どんなに遠く はなれても
この手のぬくもりを はなさない
窓を流れてく銀河の海
ぼくらは渡る
青くて小さな孤独な美しい星
失った時へと旅立つ船は
夢の中へ 長い長い旅を
続けて行くのだろう
心で聴いていた
あのメロディー
それは潮騒の子守唄
時は未来からやってくる
記憶をつれて
はじめてみつけた
きらめく宝石のよう
そして今帰ろう 生まれた星へ
生きるすべての命の海へと
ぼくたちの故郷へ
遥か時をこえて
ふたたび出会う
愛する人と
ぼくたちは今 帰ろう
愛する人と
ぼくたちは今 帰ろう
(「Voyage」/song by大貫妙子)
母との最期の別れの曲。
兄と2人で、
母の数あるCDのコレクションの中から、
何枚か聴いてみて、決めました。
大貫妙子さんの「Voyage」。
10月8日。
母が、愛する父のもとへ旅立ちました。
2人の子供に産まれたこと、
私が私として産まれてこれたことに感謝して、
これからの人生、もっともっと大切に過ごしたいと思います。
ありがとう。