アマプラで鑑賞
※画像はお借りしました
ラ・ミランさん主演(国会議員チュ・サンスク)
チュ・サンスクの秘書 (キム・ムヨルさん)
※すごく忠誠に尽くす秘書だが恋愛感情は激昂即否定
サンスクを政治家にした誠実な祖母(ナ・ムニさん)、サンスクの夫 無職 妻に養われる内助の功な人(ユン・ギョンホさん)
苦労の末、不正な保険会社との戦いに勝利し、庶民の代表として政治家になったサンスクだが、何期も政治家をやっているうちに、顔色ひとつ変えずに嘘をつくようになっていた。生活も嘘まみれ。大切な祖母の存在まで隠して政治家を続けている。
嘘のつけないいい子にしてくれと、コツコツ祈り続けた祖母の願いが届き、ある日、突然、サンスクは嘘がつけなくなる 嘘をついて笑顔をつくってなんぼの政治家生活…が、自分の口により、脅かされる
ちょっと、風刺を感じつつ、笑って見られる映画でした。
嘘は嘘を生んでいく。とはいえ、嘘なしで生きていける人生も珍しい。
嘘を付くとモヤモヤするので、嘘じゃない、ギリギリの真実を口にする技を身につけられると、いいかもと、常々思う私。
サンスクの本音爆発場面は、笑ってしまうが、ここまで悪態になるほど、自分の気持ちに嘘をついて生きるのも、辛いだろうにと思う。
姑への暴言、よろけながら、嫁と息子を気遣いおかずを置いていく言いたい放題だった設定の姑の変わったシーンが短いがクスッとさせる。