アマプラで鑑賞
※画像はお借りしました
創作に行き詰まってる、一度有名になった作家キム・ヒョン(リュ・スンリョンさん)主演
親友の出版社社長がキム・ヒウォンさん。彼は離婚したキム・ヒョンの妻(オ・ナラさん)と交際している。キム・ヒョンは、自身の浮気が原因で10年前に離婚し、再婚している。
7年間も出版できていないキム・ヒョン。離婚した先妻との息子が大学を卒業するまで養育費を支払わなければならず、今の妻は留学するなど金食い虫。生活のために書かなければならず、書けず…後輩作家に追い抜かれ…
人生は痛い…という心のつぶやきが沁みる
大学で教えてもいるキム・ヒョンの前に、同性愛者でキム・ヒョンを好きだという教え子が現れる。彼の書いた習作に才能を見出し、葛藤するも、共同製作を試みる。一緒に作業する中で、孤独に耐えるその学生の存在が、ヒョンに新たな気づきを与える。
苦手なボーイズおっさんラブかと思いきや、ラブまで行かず、プラトニックな関わりで、生きてく刹那さを感じた。
ちょっとだけ沁みる。
私も、そこそこ生きたから(笑)
オ・ナラさん、キム・ヒウォンさんカップル、息子の全身全霊若すぎる暴走愛など、主役を取り巻く人たちが主役に与える影響も、笑えるが切なく。見終わると…ふぅ、と息を深く吐き出したくなった。