アマプラで16話
※画像はお借りしました
エリート、大手法律事務所のエースで、大企業、財閥の弁護に血も涙もないやり方で勝利し続けていたキム・ソクジュ(キム・ミョンミンさん)が、事故にあい記憶喪失になったことで、人間らしい行動をするようになっていくストーリー。パク・ミニョンさんは、正義感に溢れ熱意を持って弱者の役に立つ弁護士を夢見る地方大学出身のインターン(イ・ジユン)として、この大手法律事務所に入る。
ソクジュとジユンは、冒頭、友人の結婚式で出会い、ひょんな事から一夜を共にしてしまう(おそらく何もなし)というシーンから始まるので、てっきり、この、堅物な感じのソクジュとの恋愛ストーリーがあるかと思いきやなし
結婚式でもう一人出会った、素敵な男性チン・イハンさんも、家のご近所に越してきたり、裁判官だったり、挙げ句、スカウトされてジユンと同じ事務所の弁護士になり、ジユンに何となく気がありそうなのに、特に何も起こらず
記憶喪失になったソクジュの前に現れた、婚約者との三角関係も、なし。
ただ、事件を通して、偏った人生観の冷たいソクジュが、仕事を減らし温かな人間らしい生き方に目覚めて行くという話で、途中まで、展開が気になり一気に見たけど、ん〜、スッキリしない。
これなら、始まりの恋愛色は不要。
記憶喪失なのに、一箇所、記憶を失ってるはずの時期の父との会話が、ソクジュの記憶として流れたり…外国の人とのやり取りのシーンで、相手は外国語だけど、ソクジュは一貫して韓国語を貫き、会話が成り立っているのも不自然で(通訳が相手の方にいる設定が2箇所ありましたが)
記憶喪失の原因になった事故も、扱ってた事件に絡んでそうだったのに、その後何も触れず…
と、あちこち、モヤモヤが残るドラマでした。
キム・ミョンミンさん、初めて知りました。声が渋い俳優さんでした。
ソクジュの親友弁護士役のオ・ジョンセさんが、ずっと良い人で、笑いを誘ったり、かっこよかった、かな