泣く、けど笑っちゃう「偉大な願い」 | 渡邊津弓のイトオシイ毎日☆

渡邊津弓のイトオシイ毎日☆

自分を大切にすることを一生懸命やっているところです。

アマプラで鑑賞

※画像はお借りしました


もうすぐアマプラでの配信が終了する、
と気づき、見なきゃと何気なく見たのですが、良かった!
面白い!泣く!そして笑っちゃうニコニコ

ルー・ゲーリッグ病(ALS)を患う
高校生ゴファン(リュ・ドックァンさん)のもっぱらの関心は、異性♥ でも、両親はそんなことには気づかない。ゴファンの父親(チョン・ノミンさん)は、ランニング姿の若い女性から目が離せないでいるゴファンの様子を勘違いして、マラソン大会に自分がゴファンの車椅子を押して参加するが、体力が尽きて倒れ、救急車で運ばれるキョロキョロ、気を失って手を離したので肝心の息子は車椅子ごと坂を下ってしまい、田んぼの中で一晩発見されないまま体調を崩すチュー
医者からいよいよ、息子の余命が長くない、覚悟するようにと言われ、母親(チョン・ミソンさん)は、息子の幼なじみの二人(アン・ジェホンさん)(キム・ドンヨンさん)にもゴファンが長くないと知らせる。
彼らも、衝撃を受けるが、ゴファンに青春の思い出をと「海」に連れ出す。が、、大失敗。冬の荒れた海でゴファンはまた体調を崩してしまうチューチュー
ゴファンの母親に、ひどく叱られた二人、でも、少しでもゴファンのそばにいようと、真摯に謝り、また、会いに来る。そんな彼らにゴファンは、自分の余命が長くないんだなと、聞く。周りのおかしな行動を見るとわかると。
そして、ゴファンは、幼なじみの二人だけに、ホントの願いを叫ぶ
「死ぬ前にセックスがしたい!」びっくり

ここから、幼なじみの二人が、あれやこれやと、ゴファンとセックスしてくれる女性を探し出すのですが…まあ、ことごとく失敗し、殴られ、そして、殴られ(笑)もう、ボロボロになり…
結局は、ゴファンの父親と担任まで巻き込んで、ゴファンの相手を見つけることになります。
おかげでゴファンは生き生きと願いを叶えますおねがいおねがい

ほんとに、面白い映画でした。
死を目前にしている高校生って、重いテーマですが、切実なる願いが、「死ぬ前にセックスをしたい」口笛だから、哀しいのに笑える。両親二人の絡み方も、笑える。
でも最後は、奇跡など起きず、ゴファンは死を迎えます。
ただ哀しい涙だけじゃない、笑いながら泣く、映画。

 故チョン・ミソンさんが出演されてたので、この方も亡くなった方だな…と、イ・ソンギュンさんをまた思ってしまいました。まだまだ、彼の演技を見たかったからな。そんなことも思った映画キョロキョロ