なぜか、心がささくれだつ時。
何が悪いと言いたくもない
自分に非があるとも思いたくない
理由が明確ではない
けれど
とにかく、ひょっとした瞬間の
予測不能な飛び道具的シーンで
ささくれが襲ってくる
なぜだなぜだ
何が起こっているのか
何が悪いと言いたくもない
自分に非があるとも思いたくない
理由が明確ではない
けれど
とにかく、ひょっとした瞬間の
予測不能な飛び道具的シーンで
ささくれが襲ってくる
なぜだなぜだ
何が起こっているのか
ある一定の人の言動が嫌で堪らない
一生懸命なとてもいい人だが
その善意が息苦しく、逃げたい
けど、距離をおくこともままならない関係だから
どうにもできない
まるで人生とはこうなのだよ
と、高いところから操作されているかのごとく
このままでは、自分を卑下し
傷つけてしまうことが
もう、わかっている
だから
何もなすすべがなく
苦しいどんよりと思い水のような空気の中で
やり過ごすしかない
ほんの一瞬といえる時間のことかもしれないが
今はそんな達観できない
ささくれ