踏み出す一歩 | 渡邊津弓のイトオシイ毎日☆

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自分を大切にすることを一生懸命やっているところです。

テレビ東京の
2016スペシャル 未来の主役 地球の子どもたち 踏み出す一歩

という番組をたまたま、見ました。

マダガスカルに住む子どもの話から。

マダガスカルって、自然いっぱいの
イメージでしたが、貧困から焼畑をするしかなく、豊かな森が消えて行ってるのだそう。

一方で識者は、子どもへの教育の必要性を説きます。

主役となってる女の子の父親も、
教育の大切さを訴えます。
『未来を生きるのは私たちじゃない。子どもたちなんだ。』だから、子どもたちに教えておかなくてはならない。と。

この、お父さんのセリフに
なんだかわからず、
こみ上げるものが…

未来を生きる子どもたちのために、
今、大人ができること。

お父さんは、また、実際に
焼畑農業をしている場所にも連れて行き
農家のおばさんの切実な言葉を
直接、聞かせることもします。

女の子は言います。
『学校で習ったことと、なんだか違う。わからなくなった。』

すると、お父さんはまた、女の子を夜の森に連れて行きます。
そこには、乱獲で減ってしまったカメレオンの赤ちゃんが。
大好きなカメレオンを見つけて笑顔を見せる女の子にお父さんは言いました。
『この赤ちゃんが次の世代を創るんだ。』

…このまんまのセリフだったか、怪しいですがチューこんな内容のことを言うと

女の子は気づくのです。

『難しいけど、他人事にしちゃいけないんだって思う。』と。

教育とは、こういうことなんですね。

自分には子どもがいないから
世の中の子育て支援とか
協力しなくはないけど、恩恵にあずかれないのよね、と思う気持ちは否めませんでした。

けど、ちょっと考えを変えられそうです。