自分の外見を好きになれない著者が
ありのままの自分を受け入れられるようになるまで。
前半がコミックエッセイで後半は文章エッセイという構成。
清水ミチコさんとの対談も収録されていて
美容道と副題がついているけど、美容として参考になるものは
全くなかった。
メンタルケアのお話かな。
自分の外見を好きになれない著者が
ありのままの自分を受け入れられるようになるまで。
前半がコミックエッセイで後半は文章エッセイという構成。
清水ミチコさんとの対談も収録されていて
美容道と副題がついているけど、美容として参考になるものは
全くなかった。
メンタルケアのお話かな。
本が大好きで書店に就職した筆者。
書店員としての日常を1日の時間軸でコミックエッセイに。
重労働だとは聞いてたけど想像以上。
お客さんはお気軽に「探すより聞いた方が早いから」
忙しいけど愚痴は書かない。
本への愛情がたっぷりつまった一冊です。
空気を読むということが美徳とされる日本人。
マリ共和国出身の筆者が文化の違いから見た奇妙さを
するどく指摘する。
「いただきます」は宗教的儀式。
無宗教だと言いながら宗教にどっぷり浸かっていることに気づく。
日本人が気付かない日本の習慣って面白いな~。
アストロバイオロジーに携わる科学者18人が
宇宙生命体に関する疑問に答えてくれた。
そもそも宇宙生命体を研究する人たちだから
生命体を否定することはないのだけれど
会うことがあるか?
どんな姿か?
など その答えはいずれも興味深い。
宇宙人の絵はちょっとほっこりする。
元警察官僚の作家が退官して一般人として
警察と関わった事例をあげ
警察官の不誠実さと元警察官としての事情を説き
警察との相対し方のマニュアルを示してみた本。
嘘をつく警察官を告発しながらも庇う言葉も忘れない。
いたずらや緊急性のない理不尽な110番通報が
警察官の士気を削ぐ。
相談されても無駄足を踏まされることが多いから
動くことに慎重になってしまうのは致し方ないという記述。
だが、例えば洋服のショップで散々試着したあげく
何も買わずに帰る客が多いからと言って
接客をあきらめる店員がいるだろうか?
相談する側にも責任があると言ってしまうところが
公務員だな~と思ってしまうのは致し方ない。
官僚の仕事のスタンスが分かるという意味では興味深い内容だった。