身近な人を大切に思うためにです。

身近というのは、

一概に親やパートナーや子供のことじゃなくて

あなたにとって、現時点で

心の中にパッと浮かぶ人のことです。

好感を持ってる人だけじゃないです

四六時中あたまから離れない腹立つアイツも含まれます。

関係性的には近い存在でも、ちょっと考えないと浮かんでこない人は 現時点では対象外です。

それが例え自分の親や子供でも、です。


だけど全人類共通のたった1人のもっとも重要な大切な人がいます。

あなた自身です。


第一が、貴方自身。


そのあと、心に浮かぶ順番に 他の人たち。


好きな人も嫌いな人もごちゃ混ぜです。

あなたの現実に現れて、あなたの感情を揺さぶったという点でみるので

親切にしてくれた人も 嫌な事してくる人も

同じなんです。同義。


良くしてくれた人に心揺さぶられ、優しさのお返しをしたいと思う。

嫌な事してくる人に心揺さぶられ、同じ気持ちを感じさせてやりたいと思う。

貴方の感情を動かして

貴方からなにか行動したいと思わせた。

それが正でも負でも同義なんです。


どちらからのアプローチでも、とにかくなぜか

貴方の気にとまったわけです。

つまりスルー出来なかった。

それはあなたにとって無視できなかった、心奪われてしまったということ。

それは、あなたにとって

『有り難い』ことだったということ。

取るに足らないありふれたコトでは無かった。

イレギュラーだったから頭にも心にも引っかかった。


なにか意味があるってこと。

そこから何か新しいことが学べるってこと。


テレビやネットで流れてくる

自分には関係ないダレかの、自分には関係ない情報を受け取って

憤ったり悲しくなったり羨ましくなったり。

その勢いで自分もなにか書き込んでやろう、好き勝手な想像して話題にしてやろうと思う。

でもこれは

時間の無駄遣い。

あなたに残された時間を浪費させ

あなたがすべき事を忘れさせる。


近くにいてくれる人のことって

どこかで甘えてしまって

ずっと変わらないでいてくれるような気がして

普段テキトーに扱いがちになってしまう。

でも

失ったときに

とてつもない感情の揺さぶりがおこって

そこで初めて強く気がつきます。