正直、ネタで買ったひとつであります。(´∀`*)



格付け的にいえば、サードなのでそんなに期待してはなかったんですけど、意外といえば失礼か、当たりの部類に入るんじゃないでしょうか。(*´∀`*)



まぁ、それでもお高いんですけどねぇ(´Д`;)





 
photo:01

ポイヤック・ド・シャトー・ラトゥール・2006



グランヴァン・シャトー・ラトゥールのサードっす。


サードというのは、ラトゥールになれなかったのがセカンドに落ち、そのセカンド・レフォルドにもなれなかったののさらに落ちたもの。

こう聞くと、なんだか粗悪に聞こえちゃいますが、聞くところによると、技術もあがり、ファーストの基準も高く設定してるらしく、決して格落ちしたクオリティではないんですよねぇ。


実質、このサードはいい年しかつくられてないので、セカンドと遜色もなく、ファーストの素質すら備わっているかと。

色は、若々しく荒々しいような、パープルに赤が混じってる、透明度もあり輝きがあります。

香りは、強烈はないけれど、ベリー系、カシス、ほんのりクリームっぽいのも、ローストしたコーンのようなものも

味わいは、ラトゥールを彷彿させる躍動感があり、こじんまり感があるもの、一律そろってるバランスとそのコクは圧巻させられるものがあり、素直に美味しいと微笑ましく、いま飲んで美味しいワインじゃないでしょうか。
某漫画風でいえば、練習に練習をかさねた、将来前途有望な学生さんが奏でる吹奏楽とでも申しましょうかねぇ。



でも、やっぱり、これを飲んじゃうと ファーストも飲みたくなるんですけど、お値段はその、10倍っすからねぇ。(´Д`;)

諭吉さんが1人と10人じゃ、迷う余地ないっすかね (つ∀`*)






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